「仕事が速い人」云々ではなく当たり前過ぎのことですって!
https://diamond.jp/articles/-/343757
「仕事が速い人」は、仕事を頼まれたらまず相手の期待値を確認します。その上で、相手の期待値を少しだけ超えることを意識しています。ここでいう期待値とは、「どのような課題を、いつまでに、どうやって解決して欲しいか」です。
あのー、『アジャイル』による仕事については、大賛成なのですが、この記事だけに限ると、「根本的におかしいんじゃね」って思わされました。
一番大切なのは「提供価値」
よーく考えてみてください。
仕事ってのはもちろん、速くやればいいもんなんかではないのは、「当たり前」のことですよね。
私は仕事を頼まれた際に、常に最初に考えることは、その仕事を頼んできた人にとって「提供価値」があるものを創り出せるかということです(冒頭の記事の最後には類似したことが示されています)。
それが何かということを考え、そのためのアルゴリズムをまずは考えます。
もちろん、そのアルゴリズムにおいては、超速で成果を出すことも「当たり前」に考えますよ。
ただそれは、その「提供価値」にあまり意味を感じない時が多いです。
よくあるパターンは、カスタマーにとってなんの「提供価値」もない計画とかですね。
次に大切なのは「責任放棄」しないこと
そして、次に大切なのは、絶対に「責任放棄」しないことです。
これもよく見受けるんですが、何かトラブルがあると、すぐに群れて誰かのせいにしちゃう人がいます。
いやいや、自分にも責任は絶対にあるんですから。
他人がに全部責任があるなんてことは、この世にほとんどありません(犯罪やいじめを除く)。
これも「当たり前」ですよね。
AIに頼らない「イノベーション」が大事
私が、たとえば前述のカスタマーにとってなんの「提供価値」もない計画に携わる場合、「あー、どうでもいいよー」って思っちゃいます。
なぜかと申しますと、そんなことよりもっと違う素敵な「イノベーション」を考えたいからです。
「イノベーション」を創り出せることであれば、そこには「速さ」なんかよりも大切なことがあります。
それは、この世にはない、人の真似っこなんかではない、AIでは導き出せない「オリジナリティ」ですよね。
なので、「速さ」を一番に考えて仕事をすることについて、私は以下のように否定的になっちゃうんですよ。
そんなのどうでもいいじゃん
♪人に嫉妬するそれって小物じゃん したきゃしてていい眼中ないわ♪
以上になります。
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