仕事でのお悩み

「アジャイル仕事術」をやると反感を買うだけで前に進めません


https://diamond.jp/articles/-/338801

変化が激しく先行き不透明の時代には、私たち一人ひとりの働き方にもバージョンアップが求められる。必要なのは、答えのない時代に素早く成果を出す仕事のやり方。それがアジャイル仕事術である。『超速で成果を出す アジャイル仕事術』(ダイヤモンド社)は、経営共創基盤グループ会長 冨山和彦氏、『地頭力を鍛える』著者 細谷 功氏の2人がW推薦する注目の書。著者は、経営共創基盤(IGPI)共同経営者(パートナー)でIGPIシンガポール取締役CEOを務める坂田幸樹氏。業界という壁がこわれ、ルーチン業務が減り、プロジェクト単位の仕事が圧倒的に増えていくこれからの時代。組織に依存するのではなく、私たち一人ひとりが自立(自律)した真のプロフェッショナルになることが求められる。本連載の特別編として書下ろしの記事をお届けする。

(中略)

多くの経営者が新しい技術や手法を導入する際に見落としているのが、「引き算思考」です。新しい要素を加えることに集中するあまり、不必要なプロセスや既存の非効率な作業を見直すことがおろそかになっています。真の効率化とイノベーションは、加えることではなく、削ぎ落とすことから始まります。

引き算思考を実践することで、組織は不必要な業務を削減し、より価値のある活動にリソースを集中させることができます。これにより、従業員にとって働きやすい環境が整い、創造性と生産性が向上します。経営者は、新しい取り組みを追加する前に、既存の業務やプロセスを見直し、本当に必要なものだけを残す勇気を持つべきです。

私はアジャイル大好きでして、常に「引き算思考」であり、不必要な業務を削減しようと考えます。

だって、そういう業務って、顧客などに対しての『提供価値』がなくなっていることが、ほとんどだからです。

でもね、そういうことを言い出すと必ず、「今までどおりで何が悪いんだよ。うっせぇわ!」って、反感を買っちゃうんです。

その気持ちは、すげーよくわかるんですけど、価値がない仕事なんて、いくら必死にやってても、まったく楽しくないって思うんです。

でも、やり合えばやり合うほど、そういう方々との関係性は悪化します。

人間ってーのは、本当に難しいもんです。

もちろん、私もすげー『愚か』です。

♪天に祈っても もう遅いさ 右か左か 選びな さあどうする♪


以上になります。


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