許せない行動

自分が受けた「屈辱」を自分より弱い相手に与えること


人間として生きていると、「屈辱」っていうもんは、何度も何度も受けてしまうもんです。

でも、そこで様々なことを学び、自分なりに人の見えないところで死に物狂いの努力をして、その「屈辱」を跳ね返していくのが、人間のあるべき「生き様」のはずです。

https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12852733799.html

こういうのこそ、カッコいい「復讐(リベンジ)」なんです。

しかし、日常生活における現実は、非常に悲しいことですが、まったく異なっています。

よくあるパターンは、自分より強い相手から「屈辱」を受け、それと同じ「屈辱」を、なんと自分より弱い相手に与えてしまうことです。

その相手は、子どもや親や配偶者であることが多いんですよ。

いわゆる「DV(Domestic Violence)」ってやつですね。

あと、仕事場なんかでも、くだらねー「パワハラ」なんかとして、よーく見かける風景です。

こういう時に、「うっせーな。俺は俺のやり方でやるんだよ。誰の世話にもなってねーんだよ」などという方が、世の中には結構いらっしゃいますので、簡単な例え話をさせていただきます。


2024年5月6日に元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ選手に6回TKO勝ちした、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手って、まさに怪物(モンスター)並の強さじゃないですか。

その井上尚弥選手が、ボクサーの誰かに圧倒的なKO負けをしたとします。

その後、その負けた選手にリベンジしようとするのが、もちろんカッコいい「生き様」ってやつですよね。

でも、もしももしも、井上尚弥選手がノーランカーやデビューしたての選手をボコボコにして、自己満足なんかに浸っていたとしたら、どう思われますー?

「格闘技なんて野蛮なもんに興味はねーんだよ」という方は、MLB(Major League Baseball)のロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が、リトルリーグの子どもに対して、162kmの豪速球で三振をとってドヤ顔している姿を想像して見てください。

絶対に絶対に絶対に、思いっきり「軽蔑」しますよね!

はい、それとまったく同じことをしているんです。

そんなのって、マジで恥ずかしいの極みですよね。

もしももしも、そういう自分の言動に自信がおありなのであれば、その風景をTikTokなどで全世界に公開すればいいんじゃないですかね。

まあ、できるわけありませんよね。

だ・か・ら、自分が受けた「屈辱」を自分より弱い相手に与えることなんてーのは、今すぐやめましょう!_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!

♪歩んだ道程を思い出して 何度屈辱を飲み込んだ? “憧れ”とは似ても似つかない けれど確かな道程と♪


以上になります。


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