私は「HSP」?
結局病気扱い(類型化)?
技術の遊戯はやめてください
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/adbda1b40cd8687ec00cddde29f35219894b8297
http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。
今日(2024年2月5日)、初めて「HSP」とうい言葉を知りました。
「HSP」っいうのは、上記Webページによると、以下なんだそうです。
HSPの生まれつきの特性
- 深く情報を処理する
- 過剰な刺激を受けやすい
- 共感しやすい
- 心の境界線が薄い・もろい
- 疲れやすい
- 自己否定が強い
「あーあ、また(私が大嫌いな)精神科医による得意のなんの意味もない『類型化』かよ( ̄^ ̄)チッ」というのが、私の正直な感想です。
ただ、「んんん? もしかして俺ってこれなのかなー?」と思ったので、以下を確認してみました。
HSPセルフチェック
- 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ ●
- 他人の気分に左右されるする ×
- 痛みにとても敏感である ●
- 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる ×
- カフェインに敏感に反応する ●
- 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい ×
- 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい ×
- 騒音に悩まされやすい ●
- 美術や音楽に深く心動かされる ●
- とても良心的である ×
- すぐにびっくりする(仰天する) ●
- 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう ×
- 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど) ●
- 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ ×
- ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける ●
- 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている ×
- あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる ×
- 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる ×
- 生活に変化があると混乱する ×
- デリケートな香りや味、音、音楽などを好む ×
- 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している ×
- 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる ×
- 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた ●
あらまあ、23問中、当てはまったのは9問だけなんで、全然当てはまんねーwww
まあ、そうですよね。
私が大好きな映画は、「アウトレイジ」「クローズ」「ブラックレイン」などです。
自分を守れるのは自分だけ
23の「敏感だ」や「内気だ」とかは、親から見たらあったんじゃないのかなって思います。
とにかく、小学生の頃までは、『協調性』ってーのをすごく大事にしてましたからね。
でもね、中学から男子校の寮生活をして、『協調性』なんてもんはまったく意味がないということを、身体で知りました(夜逃げするヤツが多発するほど凄まじいイジメ)。
結局、自分を守れるのは自分だけなんです。
逃げたら終わり、人のせいにしたら終わりなんですよ。
まったくもって意味不明なんですが、自分より強い相手に対して、ヘラヘラしたりへーコラしたりすることが、もはや当たり前になっている方が結構いらっしゃるので、マジで怖いっていつも思っています。
あ、脱線しちゃいましたm(。≧Д≦。)mゴメンナサイ!!
だから、私は「HSPセルフチェック」にある、「まわりに合わせようとした無理」なんてこと、絶対に絶対にしないんです。
とはいえ、「まわりを幸せにするための出来る限りの努力」は、自分的には常にしているつもりです。
世の中にとって、どっちに『提供価値』があるんでしょうかねー?
「HSPセルフチェック」、皆さんは何問当てはまりましたか?
精神科の治療方針
まずは問診やカウンセリングにより詳しくお話をお伺いし、あなたがどんなことで困っているのか?それはHSPだからなのか?それとも生い立ちや、性格、環境等によるものなのか?など様々な観点から判断し、そのうえでHSPの何が引っ掛かりとなっているのか。またそれ以外に、その他の体質や性格、病気や症状、思い癖、認知の偏りなど、あなたの人生の引っ掛かりとなる物は何があるのかを洗い出していき、それらの症状を改善していく道案内をしていきます。
私は「ふーん」としか感じません。
とにもかくにも、簡単に安定剤や眠剤なんかを絶対に処方したりせず、そして、口先だけではなく患者の気持ちになって、以下の「精神科の治療方針」(かなり古いですが)などを、必ず守っていただくことを切に願っております。
私は、ただただ患者を類型化するだけで、結局、見捨てる精神科医しか知らないもんですから。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12825767449.html
精神科の治療指針(1961年10月27日)(保発第七三号)(各都道府県知事あて厚生省保険局通知)
精神疾患の治療は、単に一つの器官を処置するのではなく、人間そのものを治療し、健康な社会生活ができるように回復させることを目標とするものである。
日進月歩の医学的治療は、精神疾患に対しても次々と新しい特殊療法を見出すであろうが、しかし人間の生活機能、即ち社会生活機能の回復を目指す精神障害者の治療では教育治療、作業療法、その他の生活指導が最終の目的を果すものである。
理学的治療もこの目的を念頭において行われなければ技術の遊戯に終るおそれがある。疾病を治療することは人間を治療することであると古医は教えているが、精神医学では、この言葉は単に道義的な意味ばかりでなく、実際技術として要求されているのである。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta2957&dataType=1
♪狂おしい夜に 見上げた空に 貴方が見つけられる様に 真っ暗な朝を迎えた 貴方をいつでも照らせる様に♪
以上になります。