地球の生い立ち-7(原始地球を振り帰って) | ∞心機一転まさるの日記∞

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規律の厳しい役所を退職し自然豊かな山間の温泉町に道場を造りスタートしました。しかし元職からメールが一通!堅い仕事の師範役に逆戻り!

全球凍結(スノーボールアース

原始地球誕生以来、何度か致命的なアクシデントで、全球凍結を繰り返し生物の種の絶滅を経験してきた。

地球の表面がスノーボール状態でも、内部のマントルの対流や内核の活動は変わりなく続いていたようです。

 

マントルは外部環境に影響されず、下部マントルが上昇運動し冷却すると下部に下降する。地上の全面凍結は生物の絶滅も含め植物のダメージも悲惨なものだったが、海低洋深部で凍結を免れたの生物(微生物)が生き続け、我々の【生】に繋がったようです。

絶妙な雪線(スノーライン

太陽系の固形と気体の境界に位置する原始地球は、微惑星時代に原始太陽から離れすぎず、近すぎないスノーラインがベストポジションだったようです。人為的とどまった訳でなく、超自然現象だった。

 

微惑星の貢献(衝突・離合・回転エネルギーの継承

微惑星の岩石同士の殴り合いの様な時代にも、崩れながらも、その残骸が地球の引力に引かれながら原始地球を周回し衛星に成ったお月さん。

原始地球はも不安定だったが惑星の形を整え、星間浮遊の微惑星や飛散星間物質を吸収し、微力な引力でも次第に球体を完成させた。

生まれた時から「分子雲」のパワーを継承し、冷えすぎず暖かすぎず具合よく調整しながら、生物の生存環境まで自然に出来たとは信じられない出来映えです。

 

少し褒めすぎでしたが、マントルとプレートの因縁の話が続きます。

一年間で10Cm程度の移動ですが、億単位の時間を使いながら地球全体のプレートが連動したように動き、地球の至る所で地震や火山噴火が続いています。

 

我々、人間の歴史は10万年ほどしか経過して居ませんが、46億年前に出来た地球としてはホンの一瞬のことです。

前号の「プレートテクトニクス始まる」は、約43億年から42億年ほど前のことですが原始惑星時代は、もっと凄まじい惑星活動が想定できます。

 

地質学や宇宙物理学の先駆者が研究と検証で、地球内部の移動痕跡を証明して居ます。

海底を一年に10Cm程度の移動では、人間の感覚では感じませんが、いまハワイが年に8Cmの速度で日本に近づいて居るそうです(^^♪

 

現世界でも深刻な問題になっている
地球内部のマントルの対流(プレートテクトニクス

 

海嶺の仕組み

マントルの対流で出来た、海底火山の下は人知れず自然の法則でマントルの気分で海底地殻を破って海嶺を造り、次々と海嶺が連なっている海域もあるらしい。

 

①マントルの対流プレートの弱い部分(海底地殻)が割れる。

               ②新たに出来た隙間にマグマが埋める

③海底地殻から噴き出した溶岩は冷え新たな地殻(海嶺)なる

               ④-マグマ(液体部分)が抜けたマントルは新しいプレートになる
               ⑤新しいプレートはマントル上を横に移動して行く

画像借用:http://www.max.hi-ho.ne.jp/ lylle/kaseigan3.html

 

 

上の図は地球内部のプレートの移動などで、その密度の差で衝突したり潜り込んだりしています。

 

海溝の仕組み

①水を含んだ海洋プレートが沈み込む

            ②高圧ののマグマが絞り出される(マグマになるは異説もある)

      ③沈み込んだプレートはマントルの一部となり消去する

画像借用:http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/kaseigan3.htmlml

 

プレートは海洋地殻を割られ横滑りで移動開始するが、海溝か大陸地殻に衝突すると生涯を閉じる? *大変分かり易く解析頂き有難うございます。
               

プレートは、自己重量で横滑りし、マントルの対流に乗って移動、最初の海溝か大陸地殻で方向を変えるようです。

 

海溝に当たれば、海溝の下に潜り込み海溝は更に深くなり日本海溝の場合はユーラシアプレートの端で太平洋プレートはユーラシアプレートの下に落ちている訳です。

プレートは地殻で5Km~50Kmの厚さですが、マントルは大陸プレートの下に潜りマグマが発生大陸側でマグマが動き噴出も発生(火山性)爆発することも有る。

 

日本海溝の下にも、一年に10Cm位の速さで潜り込んでいるのでしょうか??

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日本海溝は房総・常陸沖の列島の間近に横たわっています

先程も(2022/2.06/19:15頃)茨城で震度3の揺れが有ったようですが、日本中あっちこっちで揺れることが、気になります。

 

プレートの移動は、昔から諸説あり真贋を疑われた論説も有ったようですが、研究は測器やコンピューターも不備な時代、研究結果は可なりの精度が高いものあり、現代に継承されておるのも事実です。

敬服します。

 

前項で記述した、ハワイ島が大平洋プレートに乗って日本を目指している様ですが、1億年くらいしたら伊豆諸島とハワイ島が隣同士になっているかもしれませんね!

【参考資料】

ハーバード&スミソニアン天体物理学センター

http://Harvard Smithsonian Center for Astrophysics

Kaoru GreenEmerald:https://www.youtube.com/watch?v=-mKu5dIns4c

東京薬科大学:https://www.toyaku.ac.jp

銀河系(NASA): https://www.eso.org/public/images/eso1339e/

国立天文台:https://www.nao.ac.jp/gallery/weekly

東大-理学系研究科 理学部:https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400031452.jpg

Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/

JAXA:宇宙航空開発機構:http://JAXA|宇宙航空研究開発機構 

Rekisiru:https://rekisiru.com/6396

生命を宿す地球の総合科学::https://www.gcoe-earths.org/ishigaki2010

宇宙の科学:https://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/wakusei-01.htm

Kario-misaki, Kitakyushu

http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/special_exhibitions/PLANET/07/07-1.html

ビッグローブー日本周辺のプレート:http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/