歌で紡ぐ地平線 -4ページ目

あしたのはなし

ずっと続けばいいと思う
今、厭なこともつらいことも、ずっと。

昔を思い出して、変わらないはずの今と比べみたりして、ちょっと不安になる
変わっていないことに縋りたくなる
そんな気持ちも、ずっと。

最近、黄昏の光と星の光を見るほどの熱も私には無くて、唄が空には届かない
今、さむしい心が暖まる夜明けから日が暮れるまでの時間、ただ、日を眺めるだけ。

太陽が地球の裏の何かに悪戯して
心の中にはいつもその光を想い浮かべて

こんな今がずっと続けばいいと思う。
力強いそれを感じていられる今が。

くれないのうた

忘れたころに

いや

いつだって期待が麻痺した頃に聞こえてくる

白の唄

空に映る星と
空に映える月が
私達を教えてくれました

蝋燭のような私は僕に気づき
あなたは僕に火を点け
私は芯を短く切りました。
燃え尽きぬように
小さく燃え続けるように

今夜の月は細いけれど、この火はあの月に比べたらとても暗いから
あなたには見えないかもしれない

この声は、あなたのもとに届いていますか

私はあの月と戯れたいと思うのです
そんな叶わぬ願いをこの水母に託して

いつもと同じように眠りにつきます

おやすみなさい