ランペイジ 巨獣大乱闘 (2018)RAMPAGE
監督:ブラッド・ペイトン
主演:ドウェイン・ジョンソン
正統モンスタームービー。怪獣映画ではない。
でも、予想以上にメチャクチャやってました!
「ロック様」は立派なモンスターでした!!
「怪獣映画」というカテゴリーに拘る必要はないですが、一応素人なりに分けますと
「日本の王道:怪獣映画」でいうとゴジラ(1954)が源流です。
「モンスタームービー」はキングコング(1933)。ゴジラも元々この流れです。
「何が違うか」
一目でわかるのは「ビルが壊れるか、どうか」だと思います。
もっというと「現実、物理学、生物学」に対して、どうなのか。
日本の怪獣は「動物」より「神々」の延長にあります。火炎放射だって「リアル」はありえないし。
日本の「覇道:怪獣映画」でいうとサンダ対ガイラ(1966)があると思います。
うる覚えですが、アレだと車を踏みつぶせない、ンですよ。
さらにいうと「スーパーロボット」が怪獣。「リアルロボット」がモンスター。
だから「リアル」といってもたかが知れてる(笑)
「ロック様」はモンスターですから(笑)
キングコング(1933)に匹敵するのは、ジョーズ(1975)だと思います。
その流れでいうと、ランペイジは怪獣映画になります。
オオカミ、ワニといわれても、怪獣ですからね。
個人的には「キングコング(1933)」が神作ですので。
その伝統に沿った、ランペイジでは満足でした。