【不自然現象】さよなら旧人類


園川

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読者の方どうもこんにちは、脳内フリーターズの不自然現象考察プログラム「THE UNNATURAL WORLD」でございます。担当の監督園川です。よろしくお願いいたします。



谷岡

読者の方どうもこんにちは、同じく担当のキャップ谷岡です。よろしくお願いいたします。

今回の話題も前回に続いてウクライナ戦争の話です。ニュースで現在状況をチェックしていると、アメリカはウクライナに対して協力的ではなくなっていっている感じで不安ですよね。現在の世界情勢から考えてロシアに協力的な雰囲気のトランプ大統領の発言はまさに不自然現象です。

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園川

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アメリカというかトランプ大統領が協力的じゃない感じがするよな。なんかウクライナの鉱物資源の話ばっかりしてるしゼレンスキー大統領の批判してるし、まあ雰囲気的に国益重視って感じだね。まず国益よりも、全世界で一致団結してロシアの暴挙を止めるべきだとおもうんだけど、なんかロシアと協力関係になることを示唆するような発言してるしな。アメリカの国家元首がこんな感じだとほんと不安しかないよね。今の世界情勢でロシアに協力する発想が浮かぶのは頭おかしいだろ。孤立させて叩き潰すべきだからね。全世界からヘイト向けられるようなことやってるわけだからな。武力侵攻なんて時代遅れなことやってるわけだから。


谷岡

ですよね。武力侵攻なんてほんと前時代的な旧人類的発想なわけで、そんな旧人類が支配するロシアに協力するのは同じ旧人類なんじゃないかと考えますよね。ていうかそもそもの話になりますけど、ドナルド・トランプを選んだことが間違いだったと思いますね。直近の大統領選挙でトランプ大統領選んだ段階でウクライナとの関係が今現在起こってるような雰囲気になるのは想定されていたわけで、だからこそ対立候補の政治能力云々はおいといて、アメリカ国民はとにかくドナルド・トランプを大統領にしないことを考えるべきだったと思いますね。まあ選ばれちゃったからしょうがないんですけど、でも実際トランプ氏が大統領になることで想定された通りの展開になってますから、そのザマーない展開を見るに「アメリカ人の半数以上は想像力が乏しいのか?」としか思えません(苦笑)。

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園川

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ほんとそうだよな(苦笑)。でもアメリカ人の大半は、ウクライナ情勢やアメリカ以外の世界情勢にそこまで興味が無いと思うし、アメリカ人の貧富の差って凄いから、まず自分たちの生活を安定させてくれそうな人を大統領に選ぶと思うんだよね。そういう意味でトランプ氏が大統領が選ばれたのは理解できなくもないかな。でも今回のウクライナ戦争の結果がロシアに有利なかたちで終結して武力侵攻を許す世界になって武力支配するバカが支配者になったら日々の生活の安定とかそういうレベルの話じゃない苦難だらけの生活が待ってるんだけどな。



谷岡

そうなんですよ。だから理想としては、武力侵攻する輩を武力で鎮圧させたあと、争いの無い平和な世界を作れる人物が支配者になれば良いんですよね。具体的に言うと徳川家康公です。徳川公は昔の人なんですけど、物事の考え方は「新人類」だと思います。ほんと凄い人物だと思います。

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園川

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そうだよな。豊臣秀吉は天下統一したけど発想のレベルはプーチンと同じレベルだからね。まあ賢い人物だとは思うけどね。そこそこの知力とツキの太さで天下統一したけど、それから先が凡人というか典型的旧人類の発想しか出てこなかった感じだよな。武力侵攻で領土拡大するというベタな発想でね。だから新人類の徳川家康公が天下統一を実現して本当に良かったと思っています。



谷岡

ですよね。旧人類と新人類の線引きの基準って「満足レベルをコントロールできる」とか「武力行使できる力を持ちつつもできるだけ武力を使わずに物事を解決できる」ことだと思うんですけど、結局武力で全ての物事を解決しようとする貪欲なだけのバカが世界を掻き乱すパターンが度々発生しますからね。一段上ののステージに上がれない旧人類が不特定多数存在する限りバカが武力侵攻する事例が消えることが無いという感じですね。まあかつての日本ではそういうバカをおとなしくさせる抑止力として江戸幕府が存在して、260年もの間大きな戦争の無い社会が実現されたことは特筆に値します。国際連合に江戸幕府なみの抑止力があれば…と思わされますね。まあ日本全体と世界全体で規模が違うんで同列には語れませんけど(苦笑)。

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園川

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まあ規模の違いはあるけど言いたいことは分かる(苦笑)。国連は…なんか力不足と言うかね。逆に力があるけど頭おかしい人間がおかしなことしてるからね。実行力あるけどその方向性がおかしいバカが国家元首だったりするから、人類全てが足並みを揃えて一段上のステージに上がることができない。賢くて優しい人たちは次のステージに上がろうとしてるんだよ。でも厚かましいバカが足引っ張るから人類は一段上の存在になれなくて世界情勢は安定しないままで、人類は自らの手で人類の歴史を終わらせることになるのかもしれない。



谷岡

残念ですけどもったいないですけどしょうがないですよね(苦笑)。でも実際は生き物というのは欲望に忠実に生きることが正道であって、優しさや思いやりの心を持って自ら秩序を生み出して生活できる人が突然変異というか異質な存在で、人類は自ら己の欲望を発端として人類を滅ぼすというのは、原点回帰と言えなくもないですね(苦笑)。

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園川

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だよな(苦笑)。「結局人間は生き物でしかなかった」みたいなうまく話としてまとまったみたいな流れになってるよね(苦笑)。

でも僕等としてはまだその流れに逆らいたいところだろ?現在のウクライナ戦争ってその重要な分岐点だと思うんだよな。ロシアの武力侵攻が成功したら人類が自ら人類を滅ぼす流れに向かいそうだからね。だからこそウクライナ戦争はウクライナが勝利してくれないと人類は一段上のステージに上がれないと思う。



谷岡

その通りだと思います。だからこそ「ウクライナに栄光あれ!」ですね。人類の未来はウクライナが勝利することでしか切り開かれないと思います。

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園川

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そうですね。ウクライナに栄光あれ!だからこそトランプ大統領には「戦争を始めたのはロシア」で「独裁者はプーチン」だという正しい認識に基づいて行動してほしいと思います。ウクライナに対する援助は無駄な投資ではなく、ウクライナが大国ロシアに屈せずに粘り強く持ちこたえていることで有効活用されていると考えるべきなんです。



谷岡

そうですね。「現在の投資は無駄ではない!人類の未来のための必要経費だ!」と考えてほしいです。逆に当初の目論見通りに物事を進められないロシアと連帯することが時間の無駄だと気づいてほしいですね。

ということで今回言いたいことは以上です。読者の方お付き合いありがとうございました。

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園川

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読者の方お付き合いありがとうございました。また次回です!





【終劇】

〈制作スタッフ〉
園川 雅也(監督) 谷岡 敦(キャップ)

〈文責請負人〉
葛井 徹(中の人)