【備忘録】コロンブスは厄ネタ


※読者の方へ

 この雑談は各自が2メートル離れた状態で行われています。ご了承ください。


園川

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読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズの備忘録プログラム「VIVOVIVO備忘録」でございます。担当の監督園川です。よろしくお願いいたします。


谷岡

読者の方どうもこんにちは。同じく担当のキャップ谷岡です。よろしくお願いいたします。今回の備忘対象はこちらでございます。

とあるバンドのコロンブスを題材とした曲のPVがあまりにも無神経な内容だと非難されたことを受けて公開中止状態になりました。

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https://toyokeizai.net/articles/-/762487?page=4




園川

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バンドにも曲にも興味無いのがバレバレな物言いだな(苦笑)。まあうちのブログ的に魂を揺さぶられるタイプのアーティストではないかな。第一今さらコロンブス題材にするところがどうかと思うよな?昔は好奇心や開拓精神のイコンみたいな見方されてたけど、今や侵略行為の象徴的な見方の方が強いからね。軽々しく題材にすべき人物ではない。厄ネタというか。



谷岡

ですよね。コロンブスを取り扱うこと自体がリスキーだと思いますよ。第一コロンブスがやったことをポジティブに歴史的偉業みたいな功績として受け止めるのは解釈として古いですよね。俺等が小学生の頃は「世界の偉人」的に名前挙げられてましたけど、実際賛否両論でしたからね。今では明らかに否定的な見方が強いですね。

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園川

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だよな。ネイティブアメリカンの立場で考えると疫病神でしかないからね。僕等的にもそういう見方だよな。

でも今回のニュースで取り扱ってるPVって、さっき話してた前時代的な「偉人コロンブス」みたいな扱い方してるっていうのが…感性が古いよね。



谷岡

そうですよね。既に独自の文化を築いて生活しているところに土足でズガズカ乗り込んでいって独善的に侵略しただけの話ですからね。そんなの今のアメリカ人だって理解してるわけで今さらその行為を正当化してるような観点でPV作る意味が分かりませんよね。

だから今回の件で思ったのは…創作の現場には見識ある高齢者が必要だということですよ。歴史の積み重ねを理解してグッドとノーグッドの線引きを見極められる口うるさいオッサンやジジイが必要なんですよ。

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園川

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いやまあ歴史の積み重ね理解してる人物がいればいいんだけどな。必ずしもオッサンやジジイである必要は無いかもね(苦笑)。


谷岡

まあそうですね(苦笑)。なんとか俺等みたいなオッサンの存在意義を主張したかったんですけどね。無理でしたね(苦笑)。

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園川

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主張としては弱いね(苦笑)。いわゆる老害ムーヴでしかないね。まあ今回のまとめとしては…「コロンブスは厄ネタ」ということですよ。軽々しく扱っていい人物ではないですね。



谷岡

そうですね。それだけは間違いないですね。関わるとロクなことがありません。やめときましょう!

ということで現場からは以上です。読者の方お付き合いありがとうございました。

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園川

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読者の方お付き合いありがとうございました。また次回です!



【終劇】


〈制作スタッフ〉

園川 雅也(監督) 谷岡 敦(キャップ)


〈文責請負人〉

葛井 徹(中の人)