【炬燵遊戯】わたしたちの号泣ポイント
有賀
山崎
有賀
山崎
有賀
山崎
まさしく(苦笑)。例えば「己の身を挺して他者の生命を守る」っていうのはよく見るよね。ほんと王道パターンなんだけどそれをやられたら涙こぼれますね。もう餌を出されたらよだれがこぼれる「パブロフの犬」ってぐらいに(苦笑)。
有賀
山崎
有賀
穿った見方すんな(苦笑)。人間の場合は老衰で死ぬのは自然現象だけど、それ以外の事故とか不測の事態で死ぬ場合は自然現象であって自然現象ではないという見方が一般的なんですよ。それゆえに「想定外に人が死ぬことで感動を生む」という現象が起こります。
山崎
有賀
(苦笑)嫌な言い方だけどまあそういうことだよね。あとさっき「想定外に」って言ったけど、老衰で死ぬ場合でも、そのキャラクターが魅力的なキャラクターで観る側が「死なないで!」って思ってその場面を観てたら泣くよね。
山崎
有賀
山崎
有賀
まさにそんな感じ(笑)。まあそれぞれのキャラクターが魅力的であればあるほど泣けると思う。
それはそうと我々がそういう自己犠牲パターンを観て号泣するのはあくまでも一人きりで心おきなく泣ける時に限ってなんですよね。じゃあ一人きりじゃない時にそういう泣きそうな場面に遭遇したらどうするのかということですね。
山崎
ありますよね。実際我慢することは可能なんですよ。考え方としては「俺がこんなベタな展開で泣く人間であるはずがない!」と考えますね。そうすると我慢できてました。過去形なのはアラフィフになってそれで「涙くんさよなら」ができなくなってきたからですけどね(苦笑)。
有賀
山崎
らしいよね(苦笑)。実際テレビでも人前で号泣する人の姿見るの珍しくなくなったからね。号泣までしなくてもいいけど素直に泣いていいのかもしれない。ところで号泣と言えば織田信長の子孫の人だけど、あの人ってキャラクター的に豊臣秀吉っぽいよね(笑)。
有賀
山崎
https://youtu.be/c1Ib0ofb87Q?si=KSnq66nrPtYkpvh-
【終劇】
〈制作スタッフ〉
有賀 達哉(編集長) 山崎 義視(AD)
〈文責請負人〉
葛井 徹(中の人)