【終活】最終回リハーサル⑪


※読者の方へ この雑談は各自が2メートル離れた状態で行われています。ご了承ください。

葛井

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読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズの中の人葛井です。シリーズでお送りしております。「最終回について考える」でございます。よろしくお願いいたします。人生もブログも不測の事態でいつ終わるか分かりません。先立って終わりについて考えていきます。お相手はこちらの方です。



有賀

読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズの編集長有賀です。よろしくお願いいたします。前回記事はこちらです。

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葛井

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前回は「この映画のラストが好き」という話でした。今回も引き続きその話で行きたいと思います。今回挙げる作品はこちらです。『博士の異常な愛情』です。









有賀

巨匠スタンリー・キューブリック監督のドタバタコメディの大傑作ですね。ラストシーンも最高の終わり方です。綺麗な終わり方ですよね。

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葛井

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ですよね。あとラストに流れるヴェラ・リンの曲の『また会いましょう』が良いよね。素晴らしい選曲だと思いますね。







有賀

良いよね。提案したのはピーター・セラーズということで素晴らしいセンスだと思います。英国人っぽいブラックジョーク的センスでね。

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葛井

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だよね。「良い終末」って感じでね。俺等が求める世界の終わりってまさにこんな感じなんだよ。別け隔てなくみんな仲良く人類滅亡みたいなラストが一番理想的だと思う。「ノストラダムスの大予言」信じてたから、1999年に世界が終わる心の準備もしてたからね(苦笑)。



有賀

してたよね(苦笑)。心の準備っていうかむしろ期待してたよね(苦笑)。だから何事もなくハッピーニューセンチュリーになったことを受け入れられなかった(苦笑)。

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葛井

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そうそう(苦笑)。1999年当時25歳だから「おっさんになる前に消滅できる!」って期待してたもんな。でも2000年になったから「何を目指せばいいのか?」ってなって鬱になった(苦笑)。そこから数年かけて「あとの人生はおまけみたいなもんだから人に迷惑をかけずに己の快適な時間を過ごすことだけ考えて楽しめばいいかな」って切り替えて立ち直った感じだよね(苦笑)。


有賀

そうそう(苦笑)。そんな感じなんで、所詮1999年以降の人生なんておまけだからいつ終わってもいいぐらいにしか考えてないよね(苦笑)。俺等が破滅的なことに抵抗感が無いのは一回人生終わったことにしたからだもんね。

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葛井

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そうだね。でも「人に迷惑をかけずに」っていう戒律を設定してるから人も物も壊さない安全で地球に優しい生き方してると思うけどな。でも人類だから存在してるだけで地球に有害って見方もできるから「地球に優しい」っていうのは主観的な自己満足でしかないかもしれないけどね。



有賀

確かに(苦笑)。でもいまだにロシアの蛮行は続いてるし中東でどうでもいいことでいざこざが続いてるから人間って愚かだよなっていうのは思うよ。だから『博士の異常な愛情』のラストみたいになる可能性はまだまだあるわけでね。

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葛井

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そうだよね。まあそんな感じで、我々も含めて日本人は当たり前のように朝を迎えていますがそれは当たり前ではありません。終わりは突然やってきます。その時にうろたえなくてもいいように常日頃心の準備はしておきたいものですね。

ということで今回ここまででございます。読者の方お付き合いありがとうございました。



有賀

読者の方お付き合いありがとうございました。もし次回が来たらお会いしましょう!

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【終劇】


〈制作スタッフ〉

有賀 達哉(編集長) 葛井 徹(中の人)


〈文責請負人〉

葛井 徹(中の人)