【人生人体実験】お月見心理テストの結果は…(その3)
読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズのチャレンジコーナー「人生人体実験」でございます。担当の企画部長遠藤です。よろしくお願いいたします。
今回も「お月見心理テスト」にチャレンジです。
わたし遠藤が選びましたのは「うさぎ」でした。結果はこんな感じですね。
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わたしが求めているのは「冒険/スリル」だそうです。「実はハラハラスリルも嫌いじゃない?」とのことです。確かに生活の中に刺激は必要ですね。アドバイスありがとうございます。ハラハラスリルも嫌いではありません。しかしアラフィフともなりますとどこか保守的になりまして「心安く暮らせればそれで良し」となります(笑)。なので我々フリーターズが実生活に影響を及ぼさない範囲内でスリルを感じるためによくやるんことをやってみます。いわゆるひとつの「心の冒険」ですね。
具体的にどうするかと言いますと、他人の不祥事のニュースをベースにして「自分が不祥事の当事者となった場合どうするか?」というイメージトレーニングをするんですね。今だと「俳優として大成功をおさめ仕事が途切れない絶頂期をむかえているときに、数年前に銀座の飲み屋でホステスにセクハラしたことがに明るみに出たらどうする?」ということをイメージします。香川照之さんの一連の報道からイメージします。
https://gendai.media/articles/-/99407?page=1&imp=0
「イメージできねえよ!」という話ですね(苦笑)。「俳優として大成功をおさめたこと」もありませんし「銀座のクラブで飲んだこと」もありませんしね。なので今回の報道で考えたことを挙げてみます。まず香川さんの役者としての降り幅を考えてみますとまともな常識人の役も人としてどうかと思う悪人も幅広く演じてこられました。そこから考えてみると、役者としての芸を極めるためには実生活で乱暴狼藉をはたらくことさえも芸の肥やしのためには必要なのではとか考えてしまいます。香川さんはキャリアの中で悪人のような役柄も演じてきていますが、悪人を演じるためには実生活で悪人のような振る舞いをしなければ芸は極められないのかと深読みしてしまいますね。しかし当たり前のことですが、現実の生活で乱暴狼藉をはたらくことは物事の道理から考えて間違っています。全ての非道行為が「役作りのため」とか「芸の肥やし」で許されたらみんな歌舞伎役者とか芸人になれば許されるのかという話になりますよね。なんか歌舞伎業界には不倫や浮気をしても「芸の肥やしだからしょうがない」という不文律と言うか暗黙の了解と言うか嫁ぐ女性にとってアンフェアな決まりごとがある感じでなんかもやもやするんですが、物事の道理に忠実に考えるとそんなはずはありません。そんなことを考えているとしたら単なる社会不適応者でしかありません。香川さんも実際多くの仕事を失っていますし深く反省して社会的制裁を受けています。どうすべきかも自身でご理解されていると思います。
しかしネットのコメントなどで非難している人たちが今でも結構います。結果論で騒いでいるだけの感じがします。ここでイメージトレーニングしてみます。自分が成功者で周りが自分の行動に対し間違った行動を咎めることが困難になったらとイメージしてみると、結局周りが物事の是非を判断して止めるしかないとなっても止められないという結論になります。育った環境が「男尊女卑」が当たり前という環境で育って、そのまま有力者になったとしたら、その人が自身の間違いを自身で認識するのは難しいでしょう。結局は別の人が不祥事で社会的制裁を受けている姿を見て「そういうのはNGなんだ。俺もやめとこう。」と理解することになります。
しかしここ数年の間に女性側が自ら告発しやすい社会になったことで、こうした男性側の間違った認識を正して行きやすくなりました。女性側の告発全てが正しいとは限りませんが、男女の社会的立場を均等にしていくために、女性の言い分を理解していくことが必要であると思います。
自分で何の話をしているのかを分からなくなってきました(苦笑)。まあ結論を申しますと、現実でスリルを味わおうとする前にまず「想像してごらん」ということですね。強引にまとめさせていただきます(苦笑)。
ということで長くなりましたが今回ここまででございます。読者の方お付き合いありがとうございました。また次回でございます。
【終劇】
〈制作スタッフ〉
遠藤 文夫(企画部長)
〈文責請負人〉
葛井 徹(天麩羅社長)