part.299 〈和製ディズニーランド構想〉

※読者の方へ
この雑談は各人が2メートル離れた状態で行われています。ご了承ください。
有賀:読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズの雑談ブログです。編集長有賀でございます。お付き合いよろしくお願いいたします。
山崎:読者の方どうもこんにちは。たまに落書き屋山崎でございます。よろしくお願いいたします。
有賀:前回のブログで「サザエさんランド」という話が出たのですが、今回はさらにその話を広げてみようと思います。いわゆる「昔っぽい雰囲気を楽しめるアミューズメントパーク」の構想です。まあ言うなれば「長谷川ランド」の話ですね。
山崎:なるほど、原子爆弾自作する体験とか出来るテーマパークとかがあるんですね。
有賀:そっちの長谷川さんじゃねえよ!「長谷川和彦ランド」とか無理!
山崎:分かってくれましたか(笑)。読者の方に説明いたしますと、長谷川和彦さんという映画監督の作品で『太陽を盗んだ男』という物凄く面白い映画がありまして、沢田研二さんが演じる化学教師が原爆を自作する話なんです。そういう長谷川さん繋がりのネタです。
有賀:そういうことです。まあ説明が必要なジョークもどうかと思いますけどね(苦笑)。
山崎:そうですね(苦笑)。で、「長谷川町子ランド」に話を戻すと、どんなアトラクションがあるか考えてみよう。全自動卵割り機とかぐるぐるダシトールとかかな?
有賀:地味過ぎる(笑)。他にサザエさん繋りでなんかないのかね?
山崎:…そうだ!「阿保精神病院」は?
有賀:(苦笑)そんなの作れるか!て言うか別に奇をてらう必要なくて、昭和の中流家庭の生活環境を再現したテーマパークを集めた感じにすればいいんだよな。そういう空気感を楽しむ空間みたいな感じでね。
山崎:それいいよね。結構需要あると思うよ。イエスタデイワンスモアって感じで…て言うかそれだったらクレヨンしんちゃんの映画『オトナ帝国の野望』に出てきたイエスタデイワンスモアに繋げた「イエスタデイワンスモアランド」でもいいよね。

有賀:それあるな(笑)。でもやっぱり「長谷川町子ランド」の方が通りが良さそうじゃない?…でもよくよく考えると、今現在生活してるような環境が昭和当時の人達の理想だったはずなのに、実際そういう生活環境で生活していると、昔の生活環境を懐かしむっていうのも本末転倒って感じがするよね。
山崎:そうだよね(笑)。だからあれじゃないの?異世界体験っていうかあえてサバイバル生活してみて普段の生活がどれだけ恵まれてるのか再確認するみたいな感じで、普段の生活環境を見つめ直すきっかけ作りなんじゃない?
有賀:なるほど。昭和の庶民の生活って足りないものが多すぎるからね。より現代の日常生活が満たされたものに感じられるよね。て言うか話がブレ始めてる(笑)。最初は「昭和の生活を懐かしむためのテーマパークを作ろう」って話だったのが「あえて不満足な生活をして普段の生活環境の充実を再確認する」みたいな話になってきてる(笑)。
山崎:確かにね(笑)。まあ我々的に「昭和を懐かしむ」って気持ちそんなに無いですからね。そういう懐かしむ気持ちは理解できるけどね。今の快適な生活で満足だから、それを維持するための方法考えた方が生産的だよね。懐古趣味よりも前を向くべきだと思います。
有賀:そうだよな。そうなのか?て言うか話の方向性が見えなくなってきたのでお開きにしたいと思います(苦笑)。
山崎:そうですね(苦笑)。それでは今回ここまででございます。読者の方お付き合いありがとうございました。
有賀:読者の方お付き合いありがとうございました。また次回でございます!
【part.299 終劇】
〈制作スタッフ〉
有賀 達哉(編集長) 山崎 義視(たまに落書き屋)
〈文責請負人〉
葛井 徹(天婦羅社長)