part.46〈教えて!天才軍師!〉


園川:読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズ監督園川でございます。
谷岡:読者の方どうもこんにちは。キャップ谷岡でございます。
園川:今回この2名に加えまして、以前よりオファーを繰り返しておりました軍師に来ていただきました。
谷岡:そうです。三顧の礼どころか三十顧の礼の末に我が組織の軍師になっていただくことが決定しました!
園川:何度も電話してただけだけどね(笑)。それでは軍師に登場していただきます!軍師、よろしくお願いします!
崇那:ご紹介に預かりました軍師の崇那普瑾でございます。読者の方初めまして。よろしくお願いいたします。出身は異世界中国の夢眠省です。余談になりますが夢眠省出身だけにねむきゅん推しです。
谷岡:(笑)そうなんですね。先日ねむきゅん結婚しましたね。
崇那:御意。わたしの考えとしてアイドルの結婚すなわち関与をやめる生活時間を捧げることをやめるということなので、今後ねむきゅんに対する関与は一切行うことは有りません。
谷岡:結婚したから興味無くなったってことですね?
崇那:御意。まあ夢眠省絡めたネタとして言っていただけなので精神的打撃は微塵もございません。こういう話していて良いのですか?
園川:良いわけ無いです(笑)。軍師、現在全世界を恐怖させ混乱させているコロナウイルスに関するお話をして行きたいのです。
崇那:なるほど。分かりました。現在の社会状況を見ていて思うのは…上層部が適切な指示をしても大衆が言う通りに動かないこの状況では、どんな優秀な首長が指揮をとっても状況は好転しないなという感じがしますね。わたしもこのまま状況が悪化していっても自業自得だろうなと諦めているところがあります。ただ現在の日本の総理大臣は的外れなことはしていないと思いますよ。世間にマスクが足りていないからマスクを支給を決定しただけの話ですからね。
谷岡:分かります。タイミングがどうのとか言ってるコメントがありますけど、今すぐできることをやってるだけの話ですからね。
崇那:御意。大衆は補償する代わりにマスクを支給して誤魔化してると誤解して政府を叩いていますが、補償とマスクの支給は別々の話ですからね。補償というのは安易にできるものではありません。金額や対象者の範囲など即決できる話ではありませんからね。
園川:そうですよね。多くの人達は「ごちゃごちゃ言わずに金払え!」って感じだと思いますけどね。その前に国の要請に従って自粛しろとも思いますけどね。まあ声を荒げて補償を叫んでいる人達と自粛せずに外出しまくってる人達が同じ人達ではないのは分かるんですけどね。
崇那:そうですね。ただ全ての大衆が足並みを揃えて外出を止めて国からの指示を待つ状況になれば、指示も送りやすいでしょうね。まあ自粛に従わない連中は、実際混乱しているのかもしれませんね。
谷岡:それもありそうですよね。もしかしたら諦めてて「どうせ終わりだから悔いの無い人生にしよう」とか考えてたりしてですね。
崇那:それもあるかもしれませんね。ただ人生というのは予測不可能なことが起こるのが当たり前なんです。わたしの常日頃考えているのが「人生というのは、決して平和なものではない」と言うことなんですが、通常から平穏無事で快適な毎日が当たり前ではないと考えていれば、その日その日を大切にして、いつ死んでも悔いは無いという時間の過ごし方ができるはずです。毎日そういう時間の過ごし方をしていれ非常時でも冷静に対応できるんですね。認識として来るべき時が来ただけの話なのでですね。そして今自分たちがやるべきことが分かります。今我々大衆がやるべきことは「国の要請に従って外出しないこと」です。そうすれば大衆にとって平常時とされている生活に戻れる可能性が残されているのですから、それに従うべきです。個人の身勝手な「悔いの無い人生にしたい」という欲求が原因でその可能性が失われるかもしれないのです。
谷岡:本当にその通りだと思います。あと「非常事態宣言を出せ!」っていう声が多いですね?
崇那:何ていうか…非常事態宣言というものをよく分からずに騒いでる人達もいるんだと思いますね。非常事態宣言出せば、全て丸くおさまるんだと考えているのかもしれませんけど、非常事態宣言出されても「自粛しなさい」って部分は同じなんですよ。それに大規模な経済的補償が地域の独断でできるわけでもありませんしね。今の段階で自粛に従えない人達の締め付けががキツくできるわけでもないので、状況は大して変わらないとして思いますよ。変わらないから非常事態宣言出さないという見方もできますしね。ただ地域ごとに決断して指示を行えますから迅速な対応ができるのは確かです。しかし大衆が従わなければ非常事態宣言出しても一緒ですね。
園川:そうですよね。ただ日本は海外と比較して死者数は少ないですよね。
崇那:御意。そこは見事だと思います。やはり医学技術にせよ有事の対応力にせよトップレベルですからね。そのへん明るい材料もありますから、悲観的にならなくても良いと思いますよ。一方我が祖国は正確な死者数が分かりませんからね(苦笑)。
谷岡:いたずらに大衆を混乱させないために、あえて正確な死者数を発表しないのかもしれませんよ。
崇那:(笑)なるほど。そういう考え方もできますね。
谷岡:あと発生源が中国ということで、結構中国が叩かれてますよね。我々はたまたま発生源が中国だっただけで、突然疫病が発生しても迅速に適切な対応ができるとは思えないんですよ。だから気の毒だと思います。
崇那:ありがとうございます。しかしお言葉は有り難いですが、対応としてはマズいところもありましたからね。わたしの言えるのは「中国の一部の人間のことは嫌いになっても、中国のことは嫌いにならないでください!」ということです。
園川:分かりました(笑)。ということで読者の方は国の指示に従って難局を乗り切るために協力するようにしましょう!
崇那:そうですね。このブログを見ている賢明な読者の方には不要な助言かも知れませんが。
谷岡:御意(笑)。軍師、今日はどうもありがとうございました。
崇那:いえいえ。またお呼びください。それでは読者の方失礼いたします。
園川:軍師、またお願いします。それでは今回ここまでです。読者の方お付き合いありがとうございました。
谷岡:読者の方お付き合いありがとうございました!また次回です!

                            【part.46 終劇】

〈制作スタッフ〉
園川 雅也(監督) 谷岡 敦(キャップ)
山崎 義視(落書き屋)

 〈軍師〉
崇那普瑾予癒(元ねむきゅん推し)

〈文責請負人〉
葛井 徹(テンプラ社長)