part.35 シリーズ七つの大罪その2「大食」

園川:読者の方どうもこんにちは。脳内フリーターズ監督園川でございます。今回もお付き合いよろしくお願いします。
谷岡:読者の方どうもこんにちは。キャップ谷岡です。よろしくお願いします。今回はメンバー変わりまして我々2人が前回に引き続きナナツミトークをして行きます!
園川:ナナツミトークとか言うな(笑)。今回は七つの大罪のひとつ「大食」について話して行きます。
谷岡:了解しました。て言うか「ドガ食いすんな!」で終わりじゃないですか?
園川:それもそうだな。ということで読者の方ドガ食いしてはいけませんよ!それではまた次回です!

谷岡:ジャァナァーィ!読者の方失礼いたしました。終わりではなくまだまだ続きます。
園川:まあ早く終わり過ぎてもどうかと思うけど、今回正直話広げるのキツくないか?(笑)
谷岡:(笑)確かにそうなんですけど「大食」というワードから広げられるだけ広げて行きましょう。まあとりあえず思い浮かぶのはテレビの大食い番組とかネットの大食い動画ですよね。監督はああいうのどう思いますか?
園川:個人的にあまり好きではないね。殆どの大食い自慢な人間が食べ方汚いだろ?でも数少ない食べ方がきれいな大食い自慢な人もいるから大食い文化の存在自体が駄目だとは思わないけどね。なんて言うか食べ物に対して敬意が感じられる食べ方する人は人柄も良い感じがするよな。
谷岡:それ思います!結構食べ方に内面的な部分って出ますよね。あと大食いに関する見方も同感です。食べ方がきれいな人がいるから大食い文化の存在は有りだと思いますけど、あまり好んで見ませんね。必要以上に食べ物食べる必然性が感じられませんね。野生動物の食に対する意識が一番理に適ってると思いますね。まあ意識って言うか本能ですけどね。
園川:それ分かるな。「生きるために必要な栄養を摂取するための食事はするけど、それ以上はしない」ってことだからね。それが一番まともだと思うよ。
谷岡:そう思いますね。でも大食い自慢の人の中でも、本当に体が多くの食べ物を要求しているから食事量が多い人もいますから、今言った理屈で言うと理に適ってますよね。
園川:それはあるね。ただ個性作りって言うかキャラ作りのために無理してとか限界に挑戦とか本人の体に悪いと分かってて体に負担かけるのは見苦しいと思うね。あと変な食べ方人間もいるよね。ネット動画で見たけど皮とか袋むかないで食べる奴とかね。それで体壊して病院来られても、医者だって困るよな。
谷岡:皮向かない奴俺も見ましたけどほんと頭悪いと思いましたね。ほんと「自業自得です」としか言いようが無いですからね。明らかに体に悪いって自覚してやってるんだから自己責任で病院には行かないでほしいですね。医者だって迷惑ですよ。モノリスに触れなかったサルみたいなことしても全然面白くねえし。
園川:ほんとそうだよ。と言うかそろそろ話をまとめようか。我々的に出た結論は体が必要としている量以上の食べ物を食べることはやめましょう。あと食べ物に敬意をはらいましょうということだね。
谷岡:そうですね。まあこういう話すると無理して大食いするキャラ作ってる人間とか「堅苦しいこと言ってんじゃねえ」とか思うんでしょうけど、体に悪いからやめた方が良いって言ってるだけなんで、やめなくてもいいよって感じですね。皮向かない奴もそうですよ。「体に悪いからやめとけば?」ってそれだけなんで。
園川:そうそう。まあ皮向かない奴は置いといて、古から体が必要とする以上の食べ物を食べることを「大食は悪である」という認識で考えられていた意味を考えてほしいと思うね。体にも見た目にも悪いからだし、それが娯楽として成立してる社会って、食べ物に対する敬意が薄れてる社会って感じするからね。
谷岡:そう思いますね。食べ物に対する敬意を重んじることが一番重要だと思います。
園川:そうだよな。ということで今回ここまでです。読者の方お付き合いありがとうございました。
谷岡:読者の方お付き合いありがとうございました。また次回です!

                             【part.35 終劇】

〈制作スタッフ〉
園川 雅也(監督) 谷岡 敦(キャップ)
山崎 義視(落書き屋)

〈文責請負人〉
葛井 徹(テンプラ社長)