職場でいわゆる「発達障害」と言われる人たちとのかかわりが多い。

 

まぁ…最近発達障害の定義が広くなって、今までちょっとクレーゾーンだった人も

「発達障害」と診断されるようになってきた背景もあるんだけど。

 

本気の発達障害の人って、自分が発達障害であることに気づいていないというか

周りが気づいてとか、周りがどうもおかしくない?ってことで診断だったり

親が受診させたりで診断されることが多い気がする(あくまで個人の見解)

 

そういった患者さんや患児さんは、自分は自覚がないけどフォローする

親だったり周りだったり、本当にご苦労されている人が多いので、それは

それでちょっと大変だし、何らかの支援に繋がればいいと切に思っている。

 

が、しかし、結構問題なのは発達グレーゾーンな方々。

自分で何となく社会になじめないとか仕事すぐ辞めちゃうとか、

ちょっとおかしいと思って、ネットとかで調べて自分は発達障害なんじゃ

ないかと疑ったり、ADHDチェックとか大人の発達障害に当てはまるか

チェックとかやってみて病院に駆け込むタイプ。

 

こういった人たちの傾向としては自分が発達障害だと診断されて

「診断名がついて自分が発達障害だと分かったので安心した」と

若干開き直るタイプ。そうすると彼らの社会不適応な部分って

「自分は発達障害なんで!」の印籠で全て片付けられたり、

「発達障害」が言い訳になったり、自分は発達だから周りがサポートして

当然だという言い訳になる例もたくさんある。

 

そういう患者さんって結構めんどくさいんだよなぁ…(本音)

 

何を言っても「私は発達障害なんで」で話にならないし、終いには

「こんな病気になっちゃって親を怨む」とか、何その責任転嫁??

みたいなことになりがち。意外と高学歴だったりもする。

学校は普通学級でいい所の大学を中退しているとかそんな感じの人とか。

う~ん、それって本当の発達障害で苦しんでいる人に失礼じゃないか…

そもそもそのレベルなら認知行動療法とかで自分の認知の歪みとか

治せるんじゃないか…そして社会に適応する訓練ってできるんじゃないか…

なんでモヤモヤしながら私は接することが多い。

 

発達障害って、一応生まれつきの個性や疾患とされているけど…

いや、実は親の育て方とか育ってきた環境とか、そういったのも

結構影響受けているなぁ…実は発達障害もどきであって、それって

認知の歪みなんじゃない?それを堂々と「発達障害なんで!」で

片付けられたら、本当の発達障害の人たちが迷惑被ったり悪い印象を

受けてしまったりするので、それは発達じゃなくてボーダーか、

それかたんなる甘やかされて育って社会に適応できない自分を

正当化している(これを誤った自己肯定感と私は捉えている)だけだよな…

 

とまぁ、ここまで書いたことは序章なので、今後気が向いたら

この続きを書いていきたいと思います。