先日風邪をひいてから副鼻腔炎が悪化して耳鼻科へ。

 

私と同時くらいに呼ばれて診察室に入ってきた親子。

 

中学生くらいのお兄ちゃんと小学校高学年くらいの女の子と

付き添いのお母さん。

 

最初にお兄ちゃんが診察に入る。

 

耳が聞こえづらいと訴えていて、医師が診察して

耳垢を取ってもらっている。

医師「まぁ、中はそんなに汚れていなさそうですけど

お母さん、心配なら聴力検査していきますか?」

母親「はい、お願いします」

 

次に女の子

医師「どこがどう具合悪いの?」

女児「えっと、あっと…」

母親「耳垢取ってもらいたいんです」

医師「診た感じ全然耳垢ないですけどね…」

 

その後の会話で母親は耳垢掃除は危険だから自宅ではさせず、

耳垢はいつも耳鼻科で取ってもらっていると話している。

母親「だって耳の中傷つけたら危ないですから!!!」

 

え???

 

どう見てもお兄ちゃん中学生だし、下の子小学校高学年だけど

耳掃除も自分でできないってどういうこと…。それ普通なの?

 

お兄ちゃんは念のため聴力検査を受けて女の子とお母さんは

先に待合室に戻る。その後私が呼ばれて検査結果を聴いて

待合室に行ったらお母さんが女の子に「今度はちゃんと

自分の口で先生にどういったところが悪いんですって説明するのよ!」

っていささかキレたような口調で言っていて…。

 

いやいや、私、お兄ちゃんも妹も口数少ないし自分で説明

できないし、待ち会いでは真っすぐ座れなくてぐにゃぐにゃ

ソファに寝転がるような姿勢で座って待っていたから、ふたりとも

発達障害で大変な兄妹の世話してんな、このママって思っていたけど。

 

え?なんか兄妹は健常者でママが勝手にベラベラ喋って

勝手に思い込みを作っているだけじゃんって思って。

 

実は妹の方も症状ないのに勝手な母親の思い込み、彼女は

具合が悪いからお兄ちゃんと一緒に診てもらおうって思って

来たのかもしれない。

 

つか、兄妹の目が死んでるwww
口はぽかんと空いて空を見ている。

真っすぐに座れない、正しい姿勢の保持ができていない…。

そして高学年にもなって先生に自分がどこが具合が悪いのか

伝えられない…。

 

はぁ。

 

なんかショックだよね。

私は子どもは絶対に作らないって子どもは作らなかったけど。

教育ってその家庭にもよるから口出しすることでもないけど。

兄妹は明らかに親ガチャ失敗やん…。

 

私が小学生の頃…小学校4年生で盲腸で入院。

小さい弟と妹がいたから付き添いなし(笑)

その後弟と妹が盲腸になった時は母付きそうww

小学生の頃は中耳炎になってばかりで冬になると

中耳炎が悪化して小学校4年生くらいからひとりで

近所の耳鼻科に受診。診察券出して、診察受けて

ネブライザーして、お金払って…。

 

あぁ、そうだよね。そんな時代だった。

そしてもう私は古い側の人間だから。

あの時はそうでも今の子どもは違うということを自覚

しないといけないよね。

 

最近知った衝撃の事実。

 

聖闘士星矢とプリキュアとヤッターマンとあられちゃんは同級生。

聖闘士星矢13歳(中学1年生)でブロンズセイントになり、

ゴールドセイントになったの16歳だぜ!!

ドラゴンボールの孫悟空は13歳で天下一武道会に出ているんだぜ!

 

 

 

 

もう私は日本の終焉を見届けてから死のうと思う。

親がちゃんとした教育受けていないから子どもにも

ちゃんとした教育受けさせられるわけないもの。

または親が変わらないと子どものせいじゃないもの。

 

そんな私は中学校1年生で大岡昇平の「野火」という本を

母のすすめで読んだのですが、中学生にカニバリズム的な

実話小説を与える母も…戦争の悲惨さを教えようとしたんでしょうかね…

でもはだしのゲンは小学校4年生でもう図書室に置いてあるの

全部読んじゃっていたしなぁ。

 

最近の子は読まないんだろうね。

いや、私も小中学生だから読めたけど今読みたくないわ。