本日朝5時半起床。

 

愛犬を夫友人に預け、8時過ぎの電車に乗り込み東京に向かう。

 

A市の総合病院からTJ医大(って脳腫瘍ブロガーさんは表現することが多いけど別に隠さないでもいいのでは…その点では権威なので)を紹介された私たちは5月7日、GW明けに精査・手術目的で紹介状を持って初受診。

 

S県S市から電車で移動の時間も含めてTJ医大まで約3時間。新幹線に乗って高いIZ急線に電車賃を払い、往復で2人で2万4千円。時間もお金もかかる東京までの受診の道のり。

 

日帰りで帰ることもできるだろうけど、朝の診療予約時間が早かったりすると前日から近所のビジネスホテルに宿泊したりで宿泊費用、食事代、受診のお金と1回の受診につきかなりのお金がかかる…。

 

地方で、医療過疎地域で大きな病気になると出費が大きい。時間もかかる。近隣にいい医者や病院がない、選べない。

 

そんな中、脳腫瘍と診断された夫がA市の病院からたまたまTJ医大出身の医師にとんとん拍子でTJ医大を紹介されたのは本当にラッキーとしか言いようがない。

 

私たちの住む地域では恐らくJ大学病院にみんな紹介状をもらうのだけど、私は最初の脳神経外科で夫が脳腫瘍で精査が必要と言われた時に真っ先にA市のT記念病院の名前を挙げた。一応看護師という職業柄近隣の病院の評判は耳に入ってくるし、またT記念病院は地方の(入り口に位置する)病院としてはガンマナイフを売りにしていることを知っていたから。

 

そんなこんなで有名な教授様をすぐに紹介してもらえることになり、1回目の受診を経て、本日は術前検査のため呼吸機能、造影なしのMRIのためTJ医大へ。

 

毎回毎回受診のたびに時間もお金もかかるし、術後もしばらくは数週間おき~1ヶ月単位で通院するのであれば、いっそのこと都内に引っ越したほうがいいんじゃないか。っていうか、もう引っ越しをしよう、物件を決めようという意気込みで今回は都内に来た。

 

夫は術後合併症や後遺症が残らないとも限らないし、しばらくは仕事にも復帰できない。私は幸いにも資格があるし都内で働く夢は諦めきれない。都内だったら田舎より、もし障害が残ったとしても社会資源はあるだろうなぁとか、そんな思いもあり。

 

めっちゃポジティブかもしれませんが、脳腫瘍がくれたチャンス!ということで、私たち夫婦は住む環境すら変えてしまうという大胆な行動に出ます。

 

ちなみに夫ですが現在は具合が悪くなることなく、眩暈も悪化せず、持続する頭痛や嘔気王ともなく、このブログを更新しているネカフェ、私の横でテレビ見ています。

 

今日はなぜかTJ医大周辺のビジネスホテル、値段が高くて。でも明日は9時40分から造影CTが入っているので、電車が苦手な夫のために近くのホテル取りました。チェックインがなぜか21時からなのでこれから向かいます。