ブログネタ:【旅ログキャンペーン】ハワイのおすすめ観光スポットは?
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その日は土曜日で、本当はファーマーズマーケットに行こうと思っていた。
が、時差の影響か、寝坊してしまい、マーケットに行くには、少し遅くなってしまった。
ファーマーズマーケットへ行くのは、少し遠い。
そこで、その日の予定は、あっさり変更。
実は、ハワイに来てから、「もうすぐオキナワフェスティバルがあるよ」、と現地の人に何度も聞いていたのだ。
オキナワフェスティバル・・・・・?
そんな催し、ガイドブックに載っていない。
だから、正直、あまり期待しないで行った。
スコール混じりのカピオラニ・パークには、既に大勢の人。
しかも、日本人の観光客らしき人は、ほとんどいない。
この催しは、現地の人たちのフェスティバルみたいだ。
観光客がほとんどいない、というだけでも、これはファーマーズマーケットよりこっちに来て正解だった、という感がする。
パークのステージでは、沖縄の踊りが披露されているみたいだった。
ステージ前には、外人さん達が、座ってなごやかに見物している。
ステージを離れると、飲食やグッズの売り場が。
商品は、沖縄ならではのものなのだけれど、外人さんから見て、沖縄文化と日本の文化の違いとかわかるのか・・・・?
とか、そんなやぼなことを考えるのは止めて、食べ物のエリアへ。
ここでは、専用チケットを別ブースで購入し、そのチケットで、食べ物を買っていくのだ。
なので、さっそくチケットを買って、まずはシェイプアイスを食べる。
そして、ここには、オキナワフェスティバルらしく、沖縄そばや、ごーやーちゃんぷる弁当も売っている。
いやいや、ほんまに沖縄やね。
と思って、外人さんに混じって、自分もそばを購入。
そばを手渡してくれたのは、日本人の顔をしているけれど、英語しかしゃべらなそうな少年。
ハワイに来て思うのは、外見は日本人だけれど、完璧にアメリカ人のハートを持っている人たちが大勢いる、という事。
たとえばレストランで、ネームプレートに、「HIGA」と書いたウェイターの青年がいても、どう見ても、雰囲気がアメリカ人なのだ。
今回、ビショップミュージアムに行って、日本人のハワイへの移民の歴史が展示してあるのを見た。
約100年ほど前、日本が貧しかった頃、お金のためにアメリカやハワイに行った人たちがいる事は知っていた。
確か、広島や沖縄の人たちが多かったはずである。
アメリカ本土へ渡った人たちの中には、本当にある程度のお金を稼いで、日本に戻って来た人もいるようだ。
しかし、ハワイに渡った人たちは、暑いさとうきび畑での過酷な労働をしいられ、お金はあまりたまらず、日本に帰れずそのまま残った人たちが多くいたようだ。
約一世紀前に、苦労を強いられてきた日本人の子孫が、今の、アメリカ人と全く同じ感性を持った彼らだ。
3世、4世、5世となった彼らは、すっかり地元に欠かせない存在となり、かつて奴隷のような生活をしいられたルーツの思いをはらすような活躍ぶりだ。
ここまで書くと、今の在日が日本の「わび、さび」の心を理解し、日本人とハートが全く変わらない事を思ってしまう。
私にはソウルに知人がいるのでよくわかるのだが、現地人と在日の人たちでは、雰囲気がもう全然違う。
話がそれるので、元に戻す。
ハワイに何代も住めば、いろいろな人と結婚する機会はあったと思うのだが、このフェスティバルのブースでは、完璧うちなーじらーでありながら、雰囲気はアメリカ人な人に、何人も出会う。
それだけ同郷人の絆は強かったのか、と言う事もできるし、沖縄人は差別されてきた事も想像される。
そんな複雑な思いとうらはらに、外人たちは、屋台ブースで買ったそばや弁当を、パークの広場でのんびりとおいしそうに食べていて、それもいいなぁ、と思ってしまうのだ。
このオキナワフェスティバル、今年も8月30日、31日にカピオラニパークで行われるようだ。
ハワイに来た感動を、別の側面から感じられる祭りである。



