後悔1 | orionwaveのブログ、詩

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日常のたわいもない話と時々詩などを書いています

先日飲み会があったことは記事にした


飲み会の後、酔っ払ってふらつきながら自宅アパートたどり着く

かなり酔いが回っていたので、服を着替えてすぐに布団に倒れ込む

すぐに眠りに落ちた


朝はいつもより少し遅く起きた

二日酔いはなかった

しかし、まだ寝ていたい

ようやく起き上がり、軽い朝飯を済ませて出勤の準備を始める


そういえば車の鍵と財布を昨日のズボンの中に入れたままだったな

昨日脱ぎ捨てたズボンの中から、車の鍵と財布を取り出そうとした

車の鍵はあった

しかし、ズボンの後ろ右ポケットに入れてあったはずの財布がない


他のポケットにでも入れたのかな?

いや他のポケットにもない

ズボンが軽い、軽すぎる!

上着のポケットか

そこにもない


酔っ払って無意識に財布だけはどこかに置いたのか

部屋の中の財布置きそうなところを探してみる

しかし、どこにもない


ここで全てを悟った

財布を落としたー


青くなる

あの財布には大事な大事な

キャッシュカードと

免許証と

保険証

そして5000円札1枚と1000円札1枚、と幾許かの小銭が入っていた


お金だけならまだいい

カード類はなくなったら困る

悪用されても困る


昨日、帰りに駅で切符を買ったことは憶えている

落としたとすれば、電車の中か駅から自宅までの帰り道だ

朝まで忘れていたのだから、もちろん落とした時の記憶はない



この出勤間際に財布を落としたことに気がつくなんて

昨日の飲み会からの帰り道をこれから確認しに行こうかと思った

しかし会社に遅刻はできない

午前中にどうしてもしなければならない仕事がある

諦めて会社に早めに出勤する


まず鉄道会社に連絡して、昨日電車に落し物がないか確認してもらう

そして連絡を待つ


自分の中では色んな想像や、希望的観測がぐるぐると頭の中を巡っていた

"昨日履いていたズボンのポケットは浅かったから財布の頭が少し飛び出ている"

"それで電車の座席に座ってる時に財布がポケットから飛び出した"

"立ち上がった時に財布が席においたまま残されたのだろう"

"たぶん、目の前に座っていたサラリーマンの男性が気づいて駅員に届けてくれているのではないか"


30分ほどして確認すると鉄道会社から着信があった

やっぱり電車で落としたんだ!


こちらから電話をしてみる

"先ほど落し物の問い合わせをした者です"

"すみません、全ての駅確認してみたのですが財布の落し物の届出はありませんでした"

ここで希望的観測は見事に打ち砕かれた


座席に忘れていった財布を誰かに取られてしまったのかな

道に落としたのなら戻ってこないだろうな

希望が落胆に変わる

免許証や保険証はネットで高く売れるんだよな

自分になりすまして何か犯罪でもされたら嫌だな

のんきにあの twitter もどきの飲み会帰りの投稿をしている場合ではなかった


(後編に続く)