日曜日に、資格試験のために大津まで出かけた
せっかくの日曜日がまた潰れる
自宅から大体50 km ぐらいある
大学が試験会場となっている
公共交通機関を利用して会場に来るように案内があった
そのため最初はバス、途中から電車 に乗り換え会場に向かう
朝7時半に自宅を出る
開始が11時からなので、かなり余裕を持って出発した
電車の中で勉強していけばいいな
試験時間前までに、参考書等を読み返してしておこう、そんなふうに思っていた
JR の駅に着き切符を買う
まだ朝早い電車だったので、余裕で座れた
さて、鞄の中から参考書を取り出して読もう思った
そこでふと、大事なものを忘れていたことに気づく
あ~っ、受験票忘れた
もう試験場までのルートの半分ぐらいまで来ていた
受験票ないまま試験場まで行ってしまおうか?
もし今引き返したとしても、おそらく試験開始に間に合わない
しかし、受験票がなくて受験できなかったら受験料の19000円をドブに捨てることになる
迷ったが、結局多少遅れてもいいから、電車を降りて自宅に受験票を取りに引き返すことにした
田舎のバスなので1時間に一本ぐらいしか便がない
一本乗り遅れたらもうアウトだ
急いで電車を降り、駅の階段を駆け上がる
走ってバス停に駆け込んだ
なんと、発車10秒前にバスに滑り込むことができた
滑り込みセーフ
両手を横に広げながら、バスに乗った✌️
しかし、喜ぶのはまだ早い
一緒に受験する予定の同僚とは、試験会場の最寄りの駅で待ち合わせてタクシーで行くことにしていた
携帯で、受験票を忘れたので、一旦自宅に戻る
先に行ってくれと伝えた
のんびりと田舎の街をバスが走る
これが自分にはじれったい
乗客は自分とおばあさん二人だけだ
やっと自宅に着き受験票を持ち出した
もう公共機関では間に合わないので、自分の車で会場に向かう
駐車場は向こうに着いたら考えよう
ナビに目的地を入れる
到着予定時刻は、試験開始から20分遅れの11時20分だった
最寄りのインターから高速を飛ばす
ナビに表示される到着時刻が、5分 10分と短くなっていく
そしてついには11時ちょうどとなった
さらに、ナビの指示通りに進む
名神と新名神が繋がるインターで降りるルートだった
そのインターの名前も初めて聞くものだ
分岐が結構ややこしい
しかも、自分のナビが古いので、分岐が分かりにくい
しかし、ここで道を間違えたら間違いなく遅れる
ドキドキしながらナビの示す道を慎重に進む
なんとかインターを無事降りた
そこから大学まではすぐだった
大学の門にいた守衛には試験です、と言ったらすぐに通してくれた
構内の駐車場に車を止めたのは、試験開始3分前だった
大学は広いのであちこちに案内の人たちが立っている
”もう少しで始まるよ”
“まだ間に合うよ“
声をかけてくれる
その声援の中、大学の構内の試験場へ走ってなだれ込んだ
最後のマラソンのスタジアムへ入る前のようだ
目標タイム1分前にゴールする
マラソンのゴールちゃうやろ~✋
正直燃え尽きた感じだ
心臓に悪い
しかし試験はこれからがスタートだ
会場に入ったのは自分が一番遅かった
200名は入るだろう広い室で、みんなが静かに座って試験開始を待っていた
離れた席の同僚と目が合った
お互い笑った
恥ずかしかった
席に座って、息を切らしたまま試験前の説明を聞いていた
そうしたら受験票忘れた人は申し出てください、再発行いたしますとの説明があった
そうだったの
それを早く知りたかった👎
まあ、あらかじめそれを言ってしまうと忘れる人が多くなってしまうんだろう
そして、試験が始まった
なんとか午前中の試験を終え、一旦昼休憩となる
大学の学食や売店は、日曜日で全て空いていない
同僚に、自分の車で昼飯調達してくるよと言い、最寄りのショッピングモールに向かう
日曜日の昼だ
多くの家族連れで賑わっている
しかしこのため、駐車スペースがない
ぐるぐる回ってるうちに、どんどん時間が過ぎていく
どんどん新しく入ってくる車も増えてくる
うわー困ったなー
昼休憩1時間ちょっとしかないのに、下手したら午後の試験開始時間に間に合わないと言う不安がよぎる
せっかく午前中の試験に間に合ったのに、午後に遅れるというのは洒落にならない
二回も今日こんなドキドキ感を味わう羽目になるとは思わなかった( ・ε・)
15分ぐらいかかってやっと駐車場の空きを見つけて止めた
小走りで売り場に向かう
どこが売り場なのかもよくわからない
たどり着いた食品売り場で適当にパンを選んで、すぐに車に戻った
同僚からはあまりに遅いので、電話がかかってくる
それでも、なんとか昼飯を食べ終えて午後の試験を受けた
緊張とプレッシャーの一日がようやく終わる
肝心の出来はどうなん?と聞かれそうだ
まあバタバタした割には、できたと言っておこう!?
帰りはもう暗くなっている
渋滞の国道を車を走らせて帰った
運転席の横の窓から走りすぎる風景を見る
暗闇の中、遠くにオレンジ色の綺麗な夕焼けが見えた