大好きな「ロートレック」、観に行って来ました。
19世紀末のフランス・パリのキャバレー
思わず虜にする、この色も雰囲気も大好き
ポスターにある「ほら、劇場(キャバレ)の喧騒が聞こえるー。」
正にその通り!!
少し前に観たミュージカル「ムーラン・ルージュ」と同時期のパリが描かれいて、同じ世界感と雰囲気に浸った。
一世を風靡したという、ポスターのコーナーでは、写真撮影可能な作品がいくつかあった。
沢山の人が写真撮っているし、みんな並んでいるし、
自分が写りこまないように撮るのって、結構大変
写真を撮るのに夢中で、せっかくの名作をじっくり鑑賞する暇なし、っていう問題点も。
19世紀末、南フランスの伯爵家に生まれたロートレック
幼い頃から絵を描くことが上手だった。
でも、10代前半で、両脚を骨折してしまい、その後は脚の成長が止まってしまい、絵画に専念するようになったと。
ポスターが一世を風靡したが
飲酒や放埓な生活の為に肉体と精神を害し、療養の末、わずか36歳でこの世を去ったと。
そんな数奇な運命を知って作品を鑑賞すると、また色々な思いも。
帰りには、いつもとは違う方向から、歌舞伎町タワーを眺めてみた。