自分ご褒美『和がや』(小山) | おりおんの気まぐれ放浪記

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おりおんという バイクとグルメをこよなく愛するおっさんの備忘録
限定カラーや希少カラーばかり好んで乗りたがる傾向アリ

11月26日【日】

 

部下が急遽入院してから かれこれ1か月以上経過・・・

代打俺も さすがに疲れが見えてき始めて 週末は死亡案件な俺氏・・・

通常のパターンなら土曜日に思い切りおバイクで、日曜日は軽くおバイク若しくは引きこもる

(体力温存)でしたが、

ここ最近は土曜日に引きこもって 日曜日に軽くおバイクになりつつあるというのに

よりによって 天気予報が外れて街は無情の雨・・・

 

駄菓子菓子・・・

来月に控えた百里基地航空祭に備え カブ号のオイル交換を予約しちゃったので

どうせ濡れるなら・・・

そして、お給料も出たことだから・・・

自分ご褒美にこのお店

 

基本、狙いは和がや御膳(日替わり定食)な、俺氏

 

今日も頼んじゃいます和がや御膳

選べるメインに 和食の和がやさんには そぐわなそうな煮込みハンバーグの お品書きを見つけ それが逆に 肉食獣としての、そして、ブロガーとしての血が騒いだのですが

(和がやさんに限って 下手を打つとは思えませんので 特にです)

僕にとって 和がやさんは 和食を愉しみたい時のとっておきの1軒ですので、

ここは 自分のポリシーを優先して メインは西京焼に決定です

 

まずは小鉢の4種からナイフとフォーク・・・

上から

ホタテのサラダ・・・

淡白なホタテにマヨが勝ってしまうパターンのお店が多い中、ホタテがマヨに負けていない 文字通りのホタテが主役のサラダ

 

蓮根とこんにゃくの煮つけ・・・

良質な蓮根の採れる 土浦の手野地区に同級生が多くて 蓮根にはちょっとうるさい おりおんをして このホクホクと染み染みに感動・・・

 

白菜ときゅうりの漬物・・・

文字通り ただの漬物ですが、柚子の香りと漬け具合が絶妙で、漬かりすぎて 漬物臭かったり、逆に若くて青臭かったりが一切なく、醤油をかけるのが勿体なさ過ぎてそのまま白飯と口に

 

だし巻き卵・・・

甘口のだし巻きが好きなおりおんですが、和がやさんのだし巻きは 甘さを抑えた出汁が主役の卵焼きで、出汁を自在に操る 和の職人ならではの 上品さを備え・・・

 

あの~小鉢だけでご飯が無くなりそうなんですけど~びっくりあせる🐴🐴

 

いやいや、それでは本末転倒

お米とろろ和がやさんですから

 

隠れた主役である このとろろを愉しまずに白米終了はマズ過ぎますって・・・

和がやスタイルとしては、ポットで出されるだし汁で自分好みに薄めて食べる方式ですが

妻の親戚から山芋が箱で送られてくる環境で過ごしてるもんで、とろろには殆どだし汁を使わず濃厚なまま口に運ぶのと

隠し味に 刺身に付いてくるワサビを投入するのと

和がやさんの刺身に必ず付いてくる 本鮪を パイルダーオンして食べるのが

おりおんスタイル

(このところ 刺身に本鮪が必ず二枚なのは おりおんに気を使ってくれてます?)

 

で、やっとこさ メインの西京焼ナイフとフォーク(だって、一つ一つが全部美味しいんだもん)

食材のトラウトサーモンってのは  正確にはサケではなく、川に棲むニジマスを 敢えて海水で養殖する 養殖魚で

旬に関係なく安定して流通しているのと栄養価が高いという事で、飲食店にも我々客にとっても好都合なお魚

でも、生ものである以上 やはり鮮度と脂乗りが 最終的に重要になってくるわけで、そこはやっぱり 和がやさん、 目利きに間違いがありませんね~ いい脂乗りであります

 

そして、もう一つ見逃してはならないのが この丁寧な焼き

西京焼は味噌の扱いが文字通り『ミソ』でして、味噌は丁寧に取り除いて、香りと旨味だけ残すのが基本中の基本、そうしないと焦げた味噌のせいで雑味が出ちゃう 

意外と出来てない店が多い中 和がやさんのはモチのロンで パーフェクト🐴

皮目のところだけがうっすらと焦げていて、身の部分は美しいピンクを保ってるでしょ?

 

で、食後のデザートまで付いてきて・・・

 

おりおん的には 自分ご褒美の時にだけ来ているちょっと贅沢な1軒ではありますが

小鉢の一つ一つにまで 抜かりのない 真摯なお料理の数々を前にする幸せは

払うに見合う、いやそれ以上の価値がある1軒なのであります

 

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