久しぶりのブログ更新です
昨年12月からドタバタしてブログを書く時間が・・・と言い訳じみたことを言ってみましたが、元日の能登半島地震に始まり、そこから私が所属する(公社)石川県鍼灸マッサージ師会と(公社)石川県鍼灸師会で災害対策本部を立ち上げて災害支援鍼灸マッサージ施術についての段取り、会議、段取り、会議が続き怒濤の令和6年の始まり!
災害対策本部の事務局長になったりすると更に慌ただしく!
嬉しいこともまた一つ。
治療院のほうでサポートしている星稜高校野球部が第96回選抜高校野球大会に出場し、石川県勢初、星稜高校野球部としても初のベスト4の成績を収めました!
私もトレーナーとして3月は半月ほど大阪生活しておりました。
患者さんの皆様にはご不便おかけしました。
そんなことで令和6年4月となりましたが、もう半年は過ぎているかなと感じるほどのドタバタさです。笑
貝原益軒『養生訓』~元気を乱費しない~
気を養うには「嗇(ショク)」の字を心がけなければならない。老子はこの字の意味をこういう。嗇とは惜しむことだ。元気を惜しんで乱費しないことである、と。
たとえば吝嗇(リンショク;けち)な人が金がありあまっていても惜しんで他人にやらないのと同じようにすることである。
気を惜しんで減らさなければ長生きできることであろう。
蓄積されている気を減らさないことの大切さを説いています。
ややケチな人の例えが?分かるような分からないような感じを私は受けましたがが・・😁・・まっ、それはよしとしましょう。
オンとオフ、活動と休養、身体の中には先天の元気と後天の元気がありますが、気は身体や心を動かす源(エネルギー)ですから、その消費を控えることは、自身の心身の健康を保持するうえで確かに大切なことです。
令和6年のここまでの私の活動、自分に照らし合わせて思い当たる反省点が多々あり、少し力を抜きながらこれからやっていきたいな~と思うこの頃です
ちょっと視点を変えて元気を減らさないという観点から「もったいない」という言葉が頭に浮かびましたので書留めておきまっす。
「もったいない」という言葉は、よく聞く言葉ですが、外国ではあまり用いないようです。
もったいないを国語辞典で調べると「神仏・貴人などに対して不都合であること」「不届きであること」「過分のことで畏れ多いこと」「かたじけない」「ありがたい」「無駄になることが惜しい」を意味する” ということです。
仏教思想に由来する意味もある言葉だということです。
勿体無い → 物体無い ということであり、物質のあるべき姿・物質の本質的な姿・・・が無いと言う意味があり、「あら~もったいな~い!」という言葉にも深い意味があることが理解できます。
また、「この世に何一つとして独立して存在しているものはない」という空、「物事はすべて繋がって存在している」という縁起、などの仏教思想に通じる言葉だということです。
世の中、当たり前のものなどなく、自分に関係のある全ての物質はそこに在るだけでありがたい存在であり、それを粗末にすることはできないという深い意味もあるのだと、ブログを書いていて勉強になりました
明日からまた楽しい生活が過ごせそうです
最後までお読みいただき、まことにありがとうございます