通信制高校のサポート校をしている。

 
普通科高校以外では、自分が高校生だった30年以上前は定時制高校をまずイメージした。
 
通信制高校というと認知度は低かったように覚えている。
近年では生徒数が全国で18万人を超えている。
 
少子化の流れで高校生徒総数が減少する中で、
通信制高校生徒数、ここ数年は、ほぼ横ばい。
 
オリオンアカデミーのサポート校高校生徒数は定員オーバー。
 
生徒の属性は多様化しており、学業について行けない生徒、不登校の生徒などから、特定の目的に時間をかけるために普通科の高校を選ばなかった生徒も多い。
 
実際に私がサポートしている生徒にはスポーツを中心に高校生活を考えて通信を選んでいる生徒が複数、数名は全国大会に出るレベル。
 
普通科だと部活動でアフタースクールだけの練習だが、
通信だと毎日、朝から晩まで練習できる。
 
海外遠征や卒業後は留学するために英語の授業を増やして英文法、語彙、読解を週に6コマ、ネイティブとのリアルレッスンも週6コマ受講。
 
英検2級を取得して、海外留学のためTOFLEを学習。
 
他にも中学校ではほとんど学校に行っていなかった生徒が、
毎月何度か教室に来て、少しずつだが、がんばっている。
 
今年度4月からは私立中学からも新入生を迎えます。
 
オプションコースで、「大学進学コース」を選んで、得意科目を伸ばしてはじめから、大学進学を目指す。
 
普通科で学ぶことはレポート、テストで学び、オプションコースで20単位程、単位として認められる。
 
オリオンアカデミーのオリジナルで小中学生向けに実施している探究コースの授業をグレードアップして、
 
「哲学」「歴史」「科学」「ITスキル」「政治」「経済」くらいは学習授業メニューをそろえて大学、社会に出る前に最低限の知識を身につけることができる環境を整えたい。
 
また各生徒の行動についても機会をつくり紹介したい。