おり3的eラーニング研究所 -24ページ目

システムが自動的に

誤 赤ウンチを発酵します。

正 アカウントを発行します。

学校教育におけるeラーニング

小学校・中学校・高校などで、eラーニングもしくは、PCを使った教育がどの程度進んでいるかちょっと調べてみたので報告します。

まずはこちらをご覧ください。
▼校内LAN整備 東京都最下位変わらず 文科省 教育情報化に関する実態調査校内LAN整備 東京都最下位変わらず 文科省 教育情報化に関する実態調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/elearningschool/class/news/20070612org00m040064000c.html

▼校内LAN:整備率は56.2% 全国の公立小中高
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070613k0000m040023000c.html

校内LANの整備率は全国平均で56.2%、東京都は、30%以下という結果が出ています。
まぁ、首都圏は学校数が多いとかいろいろ問題があるのだろうと思いますが。

東京都の予算委員会でも
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/yotoku/2007/d6217511.htm
「現在、すべての都立高校にコンピューター教室を設置しますとともに、高速インターネットへの接続も行っております。また、校内LANにつきましては、現在、約四十校に整備し、今年度も引き続きその整備に努めております。
 しかし、ご指摘のとおり、他府県に比べましてIT関連の環境整備が極めておくれているのは事実でございます。都立学校のIT環境が全国のトップレベルとなるように、庁内に設置した検討委員会で検討を始めたところでございますが、今後精力的に検討を進めまして、IT環境を一層充実させるための整備のあり方を早急に取りまとめ、具体化に向けて取り組んでまいります。」

ということで、まぁ、頑張っているんだよ。 とアピールしております。

とにかく、今のところは、平均的な学校は、校内の環境整備、インフラ整備が急務だということでしょう。

ただし、遅れているところもあれば進んでいるところもある訳で、比較的進んでいる
といわれているところの事例を調べてみました。

▼日本教育工学振興会
http://www.japet.or.jp/senshin/
http://www.japet.or.jp/senshin/pdf/rep_all.pdf  (事例)

細かくは、事例なり報告書なりアンケートなりを読み込んでください。
ここで面白いなと思ったのは、小学校の方が比較的情報機器を授業に取り入れてます。
プロジェクターやらPDAやらを使って、より印象的な授業をしようとしているようです。
これに比べて、中学校や高校の場合、教科の壁のせいかもしれませんが、なんというか
便利な機械程度の利用(プリントが出力されたり、メール等の方法を学ぶ、PCの使い方を学ぶ)で、まだまだな感じです。
(ただ、調べればもっと面白い使い方をしている事例はありそうなので、引き続き調査します。)

最期に補足ですが、ここでメインに取り扱っているのは、どちらかと言うと一般的な学校の事例です。eラーニング関係では、通信制や定時制の学校の方が、導入としては進んでいます。
(調査は、平均などで数値を出しているので、絶対数の少ない、定時制、通信制の事例は
あまり紹介されていません。通信制の学校の方が、これぞeラーニング、という使い方を
していますので、機会があれば、こちらについても報告します。)

オトナの学び方

大人の学び方と子供の学び方には、違いがあるそうです。
マルカム・ノールズ によればこれは

- 子供を教える為の科学と技術 Pedagogy (ペダゴジー)
- 成人の学習を援助する技術と科学 Andoragogy (アンドラゴジー)


に分けられるそうです。
で、特に大人の学習の特徴は P-MARGE 即ち


P Learners are Practical. (大人の学習者は実利的だ)
M Learners needs Motivation. (大人の学習者は動機を必要とする)
A Learners are Autonomous. (大人の学習者は、自律的である)
R Learner needs Relevancy. (大人の学習者は、関連性を必要とする)
G Learners are Goal-oriented. (大人の学習者は、目的志向性が高い)
E Learner has life Experience.(大人の学習者には、豊富な人生経験がある)


ということだそうです。

子供の学習が、何を、いつ、どのように 学ぶか 教師に決められるのに対して、
大人は、自律的に、学習方法や道具を自ら探究する。
しかしながら、学ぶ意義や、関連性を見出せない場合、その重い腰を上げることはない。


さて、こんな大人の学習者に対する支援(システム的な)はどのように与えられるべきでしょうか。