エンターテイメント業界は人気ながら、なかなか仕事の中身がわからない、情報がないというお悩みメールをいただきます。
壮大なテーマなのでまず、音楽業界に携わる会社にはどんな業種、携わる人にはどんな職種があるのか、基礎の基礎を解説したいと思います。今回は音楽業界、特にレコード会社、レーベルで働く人々の主な(あくまで、「主な」)職種の紹介です。
第1回の「アーティストに直接かかわる主なプレイヤー(会社)の紹介 」はこちら→http://ameblo.jp/orinavi/entry-10411650208.html
まずは、ディレクター
音源制作の責任者です。メーカーによっても異なりますが、アーティストのプロダクトマネージャーとして、楽曲、詞、ジャケットなどの制作プロデュースを行います。後に出てくるA&Rとの違いは、自分自身でスタジオワークを行うところなどです。
アーティスト担当(アー担)
アーティストの宣伝・PR責任者。宣伝・PR計画のプランニングや予算管理とともに、事務所との折衝やメディアとの折衝など対外的な窓口であり、決裁者でもあります。ディレクターとともに、アーティストプロジェクトの中心を担います。
A&R(エーアンドアール)
アーティスト&レパートリーの略。一般には、ディレクターとアーティスト担当両方の役割を兼ねて、そのうちスタジオワークを外部に委託するといった感じでしょうか。アーティストと楽曲全体のプロデュースし、主に宣伝、PRプランニング、制作コーディネーション、予算管理などを行います。ディレクターとの違いは、外部のディレクター、音楽プロデューサーをコーディネーションして制作委託します。
プロモーター(局担)
メディア各局を担当に持ち、担当メディアの窓口となります。主に番組ブッキングや楽曲のオンエア推進、そのほかパブリシティの獲得業務をアー担とともに行います。通常は、全国媒体ごとの担当が決められています。また、会社によっては局担当だけ部門として独立していたり、アー担が兼務していたり、はたまたA&Rとして、制作と宣伝(アー担と局担)が一つになっていたり、と組織体制はまちまちです。
ざっくりと説明してきましたが、なんとなく理解していただけたでしょうか。
これからも、エンタメ業界の就転職事情について書きつづっていきたいと思いますので、チェックしてくださいね。
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