【調布リトミック】なんでできちゃうの〜? | 調布リトミックとピアノの教室|オリナスミュージックルーム ORINAS Music Room♪

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京王線調布駅徒歩5分│0歳から通えるリトミックとピアノの教室ORINAS Music Roomのブログです。日々のレッスンで接するお子さまやおうちの方への思いを綴ります。

調布市のピアノとリトミックの教室、
ORINAS Music Roomの永田衣里です。

今週はハロウィン週間。
教室の中は簡単なフォトブースを作って、仮装してレッスンしています♪

今日はSTEP5(年長さんクラス)のお話。

リトミックは一般的に「就園前の小さい子のためのレッスン」という思い違いをされることも多くて、年長さんでリトミック?なんて驚かれることもあるようです。

よくご存知の方ならわかっていただけると思うのだけれど、リトミックって年中さん頃になってようやく知識にも踏み込んだ、より音楽的なレッスンができるようになるし、効果もあると思うんです。


そこでSTEP5(年長さん)クラス。

こちらのクラスでは今、カノンに取り組んでいます。

 

カノンというと、パッフェルベルを思い浮かべる方も多いでしょうか。

カエルの歌などの輪唱もカノンですよね。

 

カエルの歌はメロディーも歌詞もわかっているから、カノンにするのはそれほど難しいことではありません。

他のパートにつられないようにするくらいかな。

 

リトミックでのカノンは、予測できないカノンなので、その場で聞き取ったものに即座に反応しないといけません。

STEP5の子どもたちが上手にできるのは、STEP4の頃から様々なリズム聴音を繰り返し、一人で、二人で、グループみんなで、言葉で、手で、足で表現できるようになっているから。

 

レッスン中、リズム唱・リズム動作・リズムステップ付きのカノンに挑戦した子どもたち。

 

なんでできちゃうんだろう〜?

なんでできるかわかんないけど、きこえてくるの!

もっとむずかしくしてもいいよー!

 

なんでできるかわからないけどできる。

素晴らしいです。

間違えても2度目に修正できる。

できていなかったことがわかるのって、もっと素晴らしいことです。

 

カノンをする意味ってなんなの?と思う方もいるようですが、日常生活は常に予測できないカノンで溢れています。

誰かとの対話もそうだし、片付けしながら次にやることを考えていたりもする。

楽器のお稽古をするのであれば、今弾いているところよりも先へ先へと楽譜を読み進める力が必要で、これはリトミックのカノンと同じです。


音楽から離れたとしても、良く聞いて行動したり、先を見通したりする力は、これからの生活に必ず役立つものだと思っています。

 

1〜2歳の頃にママと一緒にレッスンを受けていた子どもたちが、ここまで表現できるようになり、積み重ねの力を感じる今日この頃です!

 

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