完成前夜 豊臣大坂城詰ノ丸ジオラマ | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

残るは水面を流し込むだけとなりました。

4月中に完成する!とか言っていましたが、4月は30日まででしたね。もう曜日も日にちもよく分からなくなっています。

極楽橋です。こういうのに時間がかかります。
夏の陣図屏風にある黒塗りの高欄の姿。

山里も池に水を入れるだけです。

樹木はまずは多めにしています。かなりデフォルメしたジオラマなので、スケール感や空間の広がりをごまかしたり膨らませたりするのに、樹木は大きな力を発揮します。

水を流し込んでから樹木は調節をします。

次回は完成画像になります。


【コロナ巣籠り日記】
東京の新規感染者が2日連続で50人を下回り、人の動きが止まった成果が出始めたと思ったところ、今日はまた165人の報告。

緊急事態宣言も延長されるようだ。

非常事態が日常になってきている。



入浴剤の売り上げが急増しているという。確かにうちも、3月から普段は買わないバスソルトを買い始めた。1日の終わりに一息つけるから今ではなくてはならない安息材となっているが、多くの人が同じようにお風呂の時間を楽しんでいるのだろう。
ちょっと高いけれどクナイプのバスソルト、おすすめです。

スーパーでは普段見たこともないような牛肉や豚肉が出ていると妻が言う。おそらく、今まで飲食店へ回っていたものだろう。

物の流れも変化している。

今日、専門家委員会の記者会見で「新しい生活様式」という言葉が出ていた。

コロナのあと、どんな新しい生活と世界が開かれるのだろうか。

コロナ前はもう戻ってこないかもしれない。



縁側で製作しているとハイハイが力強くなった息子が興味津々で突進してくる。

この子が歩き始める頃、自由に外出できるようになってることを願う。