護摩壇の脇机です。
護摩壇の製作記事の前に…
昨日、今日と熊本の方に取材と調査。
熊本城じゃないこのお城に行きまして。
熊本城納めです。来年は熊本城のための一年になることでしょう。
漆塗りなんですね。
そして私の勘違いというか思い込みで、黒で仕上げかけていたのですが、ご依頼主様から朱です!とメールが。
漆は乾燥に24時間かかりますので、その間にちまちま仏具を作ったり。
お寺の床に見立てた台もつくりました。
漆は都合5回くらい塗り重ねています。
指紋や脂がつくといけないので、手袋をつけての作業です。
金具を取り付けていきます。
次回は完成。
漆の乾燥待ちの間に、前々から構想していたプライベート作品も進めることができました。
護摩壇をつくっていると、もう無性にこの建物がつくりたくなって。
創建時金閣です。
金閣、秀吉が生まれる頃までこんな姿だったと言われています。
なぜこんな形だったと分かるのか?などなど、こちらは護摩壇完成後、詳しく記事にします。