寛保期岡山城本丸模型中間報告 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

岡山城の本丸を寛保期のようすで再現しています。

この度中間報告として、岡山市内のご依頼主様のところへ模型をお見せに伺いました。

日程を決めていたので、お手伝い人員を二人に増強して出来るだけ完成像が見える状態まで一気に持っていきました。

屋根の下塗りをした状態。
我ながらよくこれだけの建物を作ったと思います。屋根の下塗りだけで5時間かかります。

建物を置いてみた段階。

土塀で囲った段階。

本段御殿の玄関付近。

下の段の蔵群。板塀や柵で表情がつきますね。

三本の渡り廊下もフリーハンドで作成。

樹木もまずは最低限度植え込みました。


南からのパノラマです。



車に載せて…あと幅が2センチでも大きければ載りませんでした。

7時間かけて無事岡山着!

とても喜んでくださり、一安心。
このあとさらに屋根や石垣の彩色を深めていきます。

帰りは岡山城
福山城
広島城
と巡って。