皆さま毎日お暑うございます。
毎日作っております。
ひさびさに安土城をヤフオク出品しております。妻がホビーショーのために作ったものにさらに手を加えました。
建物が復元模型のように綺麗な仕上げなので、ある程度様式的な石垣にしています。
実は今までも樹木に関しては妻が手伝ってくれることが多く、樹木の精と呼んでいます。
オランダドライフラワー、カトー、トミーテック、キット付属、トゥリーク、自然木、と樹木の表現には沢山ありますが、ほぼ全てを使い尽くしてきました。
プラ製の下見板や入口上の格子を追加して、メーカー完成品とはかなりイメージの違う仕上がりになりました。
比較。
木製模型でのお城の完成品はなかなか出ませんのでこの機会によろしければどうぞ。
さて、岡山城と大坂城も同時に進めており、一時は安土城と3つになり、流石に気分の切り替えが…
一区切りついたところでお見せしようと思っていますが、大坂城はある程度お見せできる段階になりました。
どーん。
ドラマで使われるものなので、とにかく現実感をテーマにしています。垂木まで黒漆はないだろう、とか。
使われるのはおそらく、
「その時大坂城では」どーん
みたいな感じで1秒半くらいだと思われるので、強い印象にしたいですね。そのためにはとにかく情報を盛り込む。形状を複雑にしたのもそのあたりの狙いです。
プロポーションは個性的に。
細かい部分では、破風の懸魚は古川先生の図面のトレースです。現大阪城へのオマージュ。
映らないと思うけど最上階は中身も。
障壁画は熊本城本丸御殿の写真を貼り付けています。
漆塗りの床が見えます。
まだまだ作りこみますよ!
ちなみに、同スケールで並べてみました。
安土城、どの復元案もデカすぎるよね。