Nゲージ用彦根城12 完成前夜 | 城郭模型製作工房

城郭模型製作工房

城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

今日は完成まで行くつもりでしたが…
{133C8D2C-D290-403C-8744-FA76BF32865F}

山の樹木のスポンジが切れてしまいました。あと一袋あったと思っていたんだけどなあ。
{49B714B6-878D-456D-A206-5202B9B00477}

あとは天秤櫓を接着し、山を樹木で覆って秋の色にすれば完成です。

材料が届くのが明後日なので、完成は日曜日の予定です。

さて、前回以降の製作過程です。

生垣をつくります。
厚紙で芯を立てて
{F546EBBC-594D-49B3-AE9E-78393C3C99C8}

緑で塗り
{9FA34C10-4BC0-434C-8E37-FBC4FE5075A5}

コースターフを表面に固着させると生垣になります。
{C2407875-6696-4DF2-8CDC-90992FEE0339}

天秤櫓前の木橋の製作。
かなりデフォルメしているのでこんなに短いですが、構造は実物通りにしました。
{70F09D26-1613-44FB-AD77-DAE2B2AE8640}

こんな感じ。
{60F10534-9F6B-4048-84D1-E002DF2FB279}

天秤櫓の門扉も作成。
{414E0845-0DD8-4473-8C3F-017FB086DB94}

塗装したところ。もう少し汚しを加えます。
{CDCC16E9-4BD2-4DB8-BE9C-A3042B9ABF98}

今回は天守の建物のみ童友社のプラモデルです。キットの石垣は少し低いので本物と同じ比率にしてみました。
{8AA2A5B6-5B78-4AFE-A372-426DEBBED496}
それに伴って多聞櫓などの階高も高くしています。以前もご紹介しましたが、石屋模型店さんの記事(城・石垣・建築の項目の中の「彦根城」にあります)で指摘されていました。それを実際にやってみました。

今回はかなりデフォルメして50センチ四方に山全体という難題ですが、樹木の立て方を工夫して奥行きを出そうと企んでいます。
{F9A906C2-5EE9-4947-A2E6-11FA9092F982}

もとはこのぎゅうぎゅう具合。
{37EB238B-5319-4905-A4BC-6C9316E6BD7E}

ある意味腕の見せどころです。