雨。と豊臣大坂城の進み具合 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

報道の通り福岡は大雨です。

コメントやメール、メッセージ等でもご心配下さる声を頂き、感謝いたしております。無事です。ご安心ください。

昨日、朝倉市や大分西部がひどいことになっている時、この辺りは晴れていました。

局地的、集中的な豪雨の怖さを思っていましたが、夜から我が家の周辺も雨が降り出し、朝起きるとこの有様でした。
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おかげさまで浸水までは至りませんでした。

つい先日まで、今年はカラ梅雨ですね、水不足にならなければいいけど、などと近所の方と話していたところにこの雨です。

5年前の九州北部豪雨では、近くの堤防が決壊し、水浸しになった経験もあり、改めて自然の大きさを痛感しました。

明日にかけてもまだ降りそうなので、被害が大きかった地域の皆さんは厳しいことだと思います。



さて、豊臣大坂城はこつこつと櫓を作っています。
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西の丸に櫓が大集合。
1日4棟が時間的にも集中力的にも限界です。

1つとして同じ形はありません。岡山城の櫓などを参考に、つとめて古風な形にしています。

生玉口方面から。
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京橋口方面から。
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玉造口方面から。
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屋敷地の長屋囲いなどもだいぶ進みましたがまだまだスカスカです。
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詰ノ丸は築地も立ち、庭の植栽も終わりました。本丸図に無い廊下が対面所あたりから左の二重櫓の続き多聞に向けて伸びています。
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これは今回、千畳敷と奥御殿を結ぶ「千畳敷の廊下」を作ることになったので、その一部です。

これは築地塀の柱を描き込んでいるところ。エッチングパーツを定規にして、一間幅で描いています。
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小さいー!このスケールでこの規模の模型は最初で最後にするつもりなので、悔いのないよう引き続き取り組みます。
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