以前廃墟好きの友人が廃墟ほど人間の存在を感じる場所は無いという逆説について語っていたのを思い出しました。
完成目前としたのは三国堀の水面がまだ硬化中のため。今回は山本日出男さんの水表現の足元にも及ばないものの、少し探求して、色違いのシリコーンを3層に分けて流し込んでみました。地色の塗装方法も研究してみました。
南東から天守を見上げる。
最上階の屋根の草の表現前ですが。
現存する折廻櫓は屋根まで緑に覆いました。こんな風になってる潰れた喫茶店がありました。
ちなみに、現実の明治修理前の姫路城です。
同じく天守。
ジオラマでも天守曲輪内は草多め。
妻が一言。
「バカじゃないの」
思わず笑いが出るバックミュージック。
明日は外光撮影します。