昨日悩んでいた高低差ですが、三の丸からつながる地面の高さを1センチほど低くしたら収まりが良くなりました。
『松浦古事記』の「名護屋御陣所の事」に、三の丸は池より十四間三尺五寸とあるらしく、この「池」を鯱鉾池だと考えて、当初の高さを決めていましたが、高すぎるように感じられたのが昨日まででした。
私の感覚で全体のバランスをとった結果こんな感じです。
まあ、今回は厳密な復元模型ではありませんので、自由に作ってはおりますが。
妻が一言。
「ペンギン山城」
石垣山城ならぬ、ペンギン山城。スタイロフォームの色がまさにペンギンプールの色です。
荒削りが終わったら、少しずつ表面造形に入ります。
山肌と石垣の下地。
石垣の表面が波打って見えますが、乾燥後、石を彫刻していく過程で対処します。
まだ暫くは、お目汚しの過程が続きます。