今日は朝イチで東京国立博物館へ。
最近は時間指定のウェブチケットを売らなくなったのか
混雑を回避できてよかったのに、コロナ禍が終わっても残しておいてほしかったです。
おかげで場内は混雑・・・
15世紀以降の大航海時代のスペイン侵攻まで、紀元前からメキシコで栄えていたテオティワカン文明、マヤ文明、アステカ文明の遺跡からの出土品の展示。
中南米は自分で行ったこともないし(行く機会もなさそう?)未知の世界ですが、マヤ文明やアステカ文明などは世界史で少し習いました。
事前に特集番組を見て予習をしていきました。
装飾された骸骨。
今もメキシコは死者の日というお祭りでドクロの飾りを使いますね。
(こんなに怖い感じじゃなくて派手な色を塗ったやつ)
これは人間の頭の皮のマスクを被った人の頭らしい
(マスクの口の部分から被っている人の口が見える)
この穴の部分に、
この砲丸みたいなゴムボールを投げ入れる球技らしい
テオティワカン文明の死のディスク
太陽が沈んでまた昇ることを死と再生と捉えた。
ドクロが舌を出しているのがユーモラスに見える
石彫
羽毛の蛇神
ライオンか何かの動物にも見えるけどケツァルコアトルという蛇神。
ピラミッドの装飾
左の石像は荷物を担いだ姿
ちょっとサイケデリックな鳥の形の土器
人形骨壷
凝った装飾の土器
マヤ文明の土偶
羽の頭飾りをつけている
模様が綺麗な彩色土器
模様に見えるのはマヤ文字
機織りをする女性。鳥がいるのがちょっと可愛い
猿の神とカカオの土器蓋
球技をしている石彫
マヤ文字の石板
香炉台
マヤのパレンケ遺跡から見つかった石棺の中に埋葬されていた王妃の装飾品。
石棺の中が真っ赤(鉱物の色)だったので、「赤の女王」と呼ばれている。
マスク、頭飾りやネックレスなどの装飾品を着けている。
埋葬の仕方は文化によって様々ですね。
マヤ文明のパレンケ遺跡といえば、現地に行った大学の時の友達からポストカードをもらったことがあります。
こんな世界ふしぎ発見で見るような遺跡に行ったなんて凄いなーと思った
こういう密林の中の遺跡に行くのは本当の冒険だよな・・・
首飾り
カエル
チャクモール像
神に捧げる供物の台
生贄の心臓を置いたのかな・・・・古代メキシコ文明って生贄をするのでちょっと怖いイメージがあります
アステカ文明
鷲の姿をした戦士像
トラロク神の壺
豊穣の願いが込められているらしい
金で作られた人の心臓形ペンダント
アステカ文明の金の装飾品はスペイン侵攻後に金の延べ棒にされ、多くがヨーロッパに持ち去れられたそうです。
確かバチカンのどこかにもそれが使われているとか?
自分ではなかなか現地に行くことができない古代メキシコ文明、興味深く見学しました。
世界中で人間は様々な独自の信仰や文化を形成しているものだな思いました。
この後は常設展も見たのですが、また明日以降のブログで書きます。