先月末に続いての登場です。今週末からはワタクシも夏休み[emoji:e-257]
このブログのネタ用に「大山街道を歩いてみよう...」[emoji:e-78][emoji:e-282]
なんて思ってたんですが、予想よりも早い登場となったので、まだ行けてましぇん....。かといって他に書くネタもない.....、ということで、近場で行けるところだけちょろっと行って来ました。まずは前哨戦ということで、軽~くご紹介。
大山街道とは、江戸時代に使われていた街道で、東京赤坂から大山山頂まで続いています。現在の国道246号線に沿って続く街道沿いは、すっかり現代風の佇まいとなっていますが、所々に昔の名残を残しています。今回の探索の参考にしたのは風人社から出版されている「未知の道シリーズ2 本当に歩く大山街道 中平龍二郎著」です。気になった方は是非ご覧あれ[emoji:e-122]
今回紹介するのは、その大山街道の中から厚木市内を通る道のほんの一部です。
まず厚木の大山街道の出発点はあゆみ橋から川沿いに北側に向かった所にある「厚木村渡船場跡」[emoji:e-169]
ここには常時5艘の船が備えられていて、東海道の脇往還として整備された矢倉沢住還や藤沢道、八王子道を通行する旅人が相模川を渡る為に利用されていました。1908年に相模橋が開通して、この渡船場は廃止されました。

ここから少し歩くと、次のポイント「厚木神社」です。その歴史は古く、平安時代にまでさかのぼります。京都祇園社(現八坂神社)の祭神として知られる牛頭天王が祀られ、疫病除けの効果があると信じられてきました。相模大橋やあゆみ橋を渡る車が溢れる道路から一歩奥に入ると、静寂に包まれた厳かな世界が広がっています。学生時代にこの近辺で警備員のバイトをしていた頃、ここで昼休みを過ごしていたのを思い出しました。夏の暑い時期にもひんやり涼しくて気持ちいいですよ~[emoji:e-60]


続いて、本日最後のポイント「渡辺崋山 滞留の地」記念碑です。厚木神社を出てすぐ右側、人形屋さんの前にポツンと設置されています。この地にあった旅籠「万年屋」に滞在した渡辺崋山が、「厚木六勝」を描きました。厚木の風景を描いたこれらの絵は、様々な人の手に渡って行き現在は行方不明ということです。そのうち、某テレビ局の鑑定番組で出て来たらいいですね~[emoji:e-456]

というわけで、今回は厚木街道のほんの一部をご紹介しました。
今回紹介したあたりからちょろっと進むと、我らが「オリコミクス」の本拠地が見えてきます。
次回はそこから大山山頂まで一気に目指してみようと思います。
それでは、次回更新をお楽しみに~。さよなら、さよなら、さよなら~[emoji:e-463]
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