

目的地は、黄泉の国への入口「恐山」!夜行バスと電車、路線バスを乗り継ぐこと10時間強、バスから降りた瞬間に硫黄の臭いが立ちこめるその光景は、まさに地獄!

荒涼とした風景の中を歩いていると、イザナミを連れ戻しに黄泉の国を旅したイザナギ、または西洋風なら神曲のダンテのような気分になりましたね~。皆さんも機会あれば一度は行ってみては?













そんな訳で今回のお題も、死後の世界にちなんで(?!)、古墳です。オリコミクスの本拠地「厚木市」でもかなりの数の古墳が見つかっています。その中から、今回は厚木市船子にある「地頭山古墳」をご紹介。

国道246号線を厚木から愛甲石田駅方面に向かって走っていくと、なぜか道路にせり出すようになっている緑が目に入ってきます。これが「地頭山古墳」です。国道246号線の工事を行っていた1977年頃、以前から「地頭山」とよばれていたこの場所が古墳だということがわかりました。そのため、なんとか古墳を保存しようということになり、トンネルのような形で古墳の下を国道が通る形になりました。

それでは、古墳に向かってレッツゴー!




国道脇の階段前に、「地頭山古墳」と書かれた石柱が。この階段を上ぼると、国道がすぐそばを通っているにもかかわらず、緑生い茂る山道といった様相。ちょっと歩くとこの古墳について書かれた看板があります。以下、その看板から抜粋。

『この古墳は、江戸時代から地頭山と言われ、この地方では最大の前方後円墳で、五世紀半に築造されたものと推定されています。前方後円墳は、相模川左岸には海老名市のひょうたん山古墳や寒川町の大神塚古墳などがありますが、市内ではただ一つのものです。規模は、全長約70メートル、前方部の幅は約24メートル、高さ約4メートル、後円部の直径は約30メートル、高さ約6メートルで、県内にあるものの中では3~4位の大きさを誇っています。』

「1500年近く前からこの辺に人が暮らしてたんだな~」と思うと何とも感慨深いですね。地元にもちょっとだけ別世界を感じさせてくれるスポットがあるんですね~。
それでは、今回はこの辺で。そのうち古墳シリーズ第2弾もあるかも?!さよなら、さよなら、さよなら~。

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