ファイナルバトルは昨日で完結!って感じでさすがに~下下下下下下~という訳にもいかないので今日は~おまけ~ということにしましょう
知っている人もいると思いますが、実は今年はウェイトポイントの加点方法を少しだけ変更しました
第3戦はスロットリミット戦で2本リミットと4本リミットに別れました!
例年なら2本リミットのウェイトに計算しなおしたウェイトを加算するのですが、2本リミットはそのままで4本リミットは×50%にしてしまうとおかしなことになってしまうためウェイトをそのままにして年間ウェイトに加算する方法に変えたのでした
そして3本リミットで行われた第5戦もそのままのウェイトを加算することにしたのです
年間1位の辻脂の合計ポイントは574pで年間2位のヒロシの合計ポイントは570p
年間ウェイトポイントは辻脂が100pでヒロシが98p
では合計ウェイトはどうかというと2人の差はたったの65g
1年間7戦も戦ってたったの65g差というだけでも凄いことなのに、仮に例年のような計算方法で第5戦を試算をすると
<第5戦>
辻脂 1,360g×66%=898g
ヒロシ 0g×0g=0g
例年通りの計算方法だと辻脂の第5戦のウェイトは898gということになります
すると、2人の年間ウェイトポイントが逆転し合計ポイントは2人ともに572p
つまり、年間ウェイトの差でヒロシが年間1位となっていたのです
このことはもちろんヒロシにも言いましたがヒロシは一言も文句を言わず即座に
「スロットリミット戦の時に40cmの魚を持ち込んだのに検量のO西部長が俺の魚だけギューっと縮めてて39.7cmにしちゃったからな~あれが40cmだったら余裕で年間だったな~
」
と豪快に笑ったのでした
この潔さと余裕感
ヒロシっていったい何者なんでしょう
辻脂にもおまけがあります
第6戦で決めたかった年間チャンプ
結果はキーパーサイズギリギリの1本しか釣れずに肩を落とした訳だけど、あのキーパーギリギリがいなかったらヒロシが年間チャンプだったってことです
実際のサイズの何百倍も大きな1本
苦労して絞り出した甲斐があったってっことだね
バチバチに争った2人が最終戦でほとんど同じウェイトを持ち込んでお立ち台に立ち最終的なウェイトの差がたったの65g
トーナメンターの端くれとしては悔しいけど、とても良い戦いを見せてもらいました
今年も最終戦にドラマがありました
来年こそはドキドキワクワクの最終戦をむかえるぞ-----
って何年連続で言ってるんだろう
いや~長かったファイナルバトル
自分で書いていても長いと感じました
最初は上・中・下の3話ぐらいで終わるだろうと思っていたのに、書き出してみたらこれも書きたい、あれも書きたいとドンドン膨れ上がっていってしまい3話完結のつもりが今回も入れると計8話
先の展開を読むのって難しい
ああ、そういえばダメ会長は釣りも先の展開を読むのが下手だということを忘れていました