4位 大西信行 2,244g/2本
左手で持ってる魚
一体なにを食べたらこんなお腹になるのだろう
もしかしてタングステンシンカーか
前日プラでは最強のパターンを見つけ
ダメ会長に朝の9:00~の酒盛りに付き合わされ
当日もいけちゃうでしょ
と思ったら前日プラのパターンが完全崩壊
それでも見事に当日の状況にアジャストして丁寧に丁寧にカバーフィッシングをやりきり4位に入賞
33lbのPEラインでカバーの最奥を直撃してダメ会長の目の前で1,300gのキッカーをぶっこ抜き
O西部長とはもう随分長い付き合いだけど、あんなに集中してる部長は久しぶりに見ました
オーバーハングの中にそ-----っとボートを侵入させ
プレッシャーをかけないようにエレキを踏まず←横瀬さん的に言うと 『漕ぐでねぇ』
頭上に生い茂るオーバーハングの木々を手で引っ張りながらボートを更に奥へと進める
次のターゲットはまだ誰にも攻められていないカバーの最奥だ
視線はキッカーが潜んでいるはずの、あのブッシュを睨みつめながら右手でオーバーハングの木々を掴んだ・・・
・・・はずが、右手が掴んだのはオーバーハングの木々ではなく空気だった
『 あぁぁっ 』
O西部長がこの断末魔のような声を発した時、ダメ会長は偶然O西部長の真後ろを通りかかった
交通事故の瞬間のようにスローモーションでカバーの最奥へと落水した部長は一瞬だけたじろぎボートの横から乗船しようとした
『 後ろから乗らないとダメですよ 』
とだけアドバイスをすると、いつもの冷静な部長に戻り
『 あっ足着いた 』
と言った後に、そのタイミングを見計らってライジャケが ”パシュッ” と開く
ライジャケ君、わかってるねぇ
近くにいたアンピーも近づいてきて心配そうにしてる・・・のかと思ったら笑いを堪えてなにも手伝わずに見てるだけ
ダメ会長も ”こんなシャッターチャンスは二度とない” と思い乗船を手伝うことよりもカメラのシャッターを押すことを選択
自力で乗船した部長は加齢臭よりも臭いアオコ臭をプンプンさせながら桟橋に戻ったとさ