むかえたLB最終戦当日
天候は雨ではなく数m先が見えないほどのガスガスガス
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これ、ダメ会長
幻想的な雰囲気の中、今年の最終戦はどんなドラマが起こるんだろう
と若干他人ごとのように考えながら、なんだか調子の悪いエレキと格闘しながらディープには脇目もふらずにひたすらシャローにビッグベイトをブン投げつつ昨日ナイスフィッシュが反応してきた場所へと近づいていった
年間争いのまっただ中にいるO西部長は笑顔で 『 ダメです』
暫定ランキング1位のへなちょこりんは 『 スッポ抜けました』
3 times champion を狙うピンクアンピーはダメ会長の目の前でしっかりと2本をキャッチ←さすがだ
3人ともにディープを攻めている
でもオイラはディープに手は出さん
実際には ”ディープはやらん” って思ってても、ビッグベイトには全く反応が無い←チェイスしてきて釣り人をドキドキさせるサービス精神もないのか おらっ
はいはい
弱めにしますよ・・・と、レンジとアピール力を落としてシャッドに持ち替えて更に下流へ
冬の定番、岩の上島のディープ側にはズラッと船が浮いている
だが、ダメ会長はディープ組の岸側に入らせてもらいシャローフラットに向かってシャッドをキャスト
ムググ
んっ? ムググ
これってバイトじゃないのーーー?
って感じで約800gと約400gをキャッチ
多分きっと太陽が出てきたら巻物への反応は薄くなるだろう
ガスってる今がチャンスだ
この場所と同じ、ディープが近くてシャローフラットが狭い場所は
馬の背の脇だ
急いで移動してキャストするとすぐに反応があって1本をキャッチするも入換出来るかどうか微妙なサイズ
しかも、ウェイトスケールを忘れてきてるから量れない
仕方ない
後で誰かにスケールを借りることにして3本共にライブウェルに入れておこう
なんてことをやってたら太陽が堂々とお出ましになってバイトはピタリと止まった
・・・・・
ドッピーカン&ベタナギ
年間争い以外のメンバーも口をそろえて
『 釣れない 』
どうする???
ディープの ”食わせ” で釣れないなら ”リアクション” だ
風が当たらずに陽が当たる暖かそうな岩盤にボケーッとサスペンドしてるバスの目の前にフットボールをストンと落とそう
お気軽な時はこんな思いつきも上手くいってしまうようで、この釣りで約600gをキャッチして入換に成功
優勝してしまいました
でも、初お立ち台のエモヤン&ナカジーや年間争い中だったロマンチストさん&へなちょこりんの方がお気軽に勝ってしまったダメ会長よりも価値のあるお立ち台のような気がするのはなぜだろう
優勝できたことは当然嬉しいけど、来年こそは緊張感タップリの中で最終戦をむかえたい・・・と思うダメ会長なのであった