前夜祭の飲み過ぎで若干アルコールが残ったままむかえた当日の朝
マークの予報とは裏腹な
時々
の天気の中、ニッカンスポーツフィッシングサーキット・打倒築山滋チャンピオンズペアクラシックがスタート
←おまたせ
やっとトーナメント編だよ
エンジン船に二人乗りとローボート(エレキ)に一人乗り×ニ艇で争われるこの大会
エンジン船を選択した築山氏&ダメ会長ペアはスタート後1時間エレキしか使えないが心配はない
昨日の最後にキロアップを連発したあの倒木エリアはエレキで行ける
そこで朝からサクサクッとナイスフィッシュを釣っちゃうのだ
昨夜爆睡しながら考えたダメ会長の目標は、キーパーサイズを1本と芦ノ湖らしいブリブリを1本
最低でもこの2本は釣ろう
いや、釣れるだろう
そんな思いを胸に倒木エリアへ
フットボール・・・沈黙
メタルバイブ・・・沈黙
おかしい・・・なんもない
昨日あんなに短時間で連発したのはなんだったんだ?
単なるイブニングバイトだったのか?
もしそうだったとしても、このエリアは明らかにバスの個体数が多いはず
だが、そんな思いもむなしくなにも起こらないままエンジン解禁の8:00に
仕方ない
キーパーを揃えに行こう
ベッタベタのベタナギのせいでスプーキーになったのかウィードにいるはずのバスからは何の応答もない
そして9:00をむかえ1度目の報告Time
全チームノーフィッシュ
仕方ない
もう一カ所のキーパー場へ移動
・・・昨日あんなに見えたキーパー君たちが全く見えない
なぜ?
でも、まだ築山氏がみつけた”あること” は起こってない
あることに期待しよう
そして待望のあることがおきた
そのタイミングを逃さず築山氏はしっかりとキーパーを確保
しかも前日まで反応の良かったスモラバのミドストではなくリップレスミノーでキャッチ
この1本が貴重な状況で・・・素晴らしい
もうしばらくその場所で粘るも11:00をむかえ2度目の報告Time
やはり他のチームも相当苦戦をしているらしく我がチーム以外は全てノーフィッシュらしい
さあ、キッカー狙いにシフトチェンジだ
昨日47~48cmとニジマスをキャッチしたあの岩場
なにもない
なんでだ-------
どうする?
どうする?
似たシチュエーションの別な岩場へ移動
フットボールをバンク際のシャロー側からバンピングさせて急深なブレイクを素早くフォール・・・コンッ
きたーーーーーーー
デカそうだ
絶対ジャンプなんかさせないぞ
とロッドを水中に突っ込みランディングして浮いてきた魚は・・・ブリブリに太ったヘラ
・・・・・
プラから通して、ブラウン&ヒメマス&レインボー&ヘラ&バスの5種目達成
やっぱりバスに嫌われてるんかい
”力が抜ける” とはこういうことを言うのだろう
だが、今回ばかりは力を抜く訳にはいかない
絶対に何としても優勝するのだ
13:00
3度目の報告Timeをむかえても我がチーム以外は全てノーフィッシュ
そんなに厳しいんだ
築山氏が貴重な1本をキャッチしたキーパー場→水温が上がりやすい閉鎖された冬っぽい場所→朝イチに攻めた倒木ポイントと最後の力を振り絞って攻めるも無念のタイムアウト
結果
ウェイインされた魚は築山氏がキャッチした1本のみ
まさにダイヤモンドなみに貴重なバスだった
~回想編へつづく~