ヒザがガクガクに震えていることを後輩たちにばれないように八丈小島に上陸
『 必ずスパイク付きのシューズを買ってきてくださいね 』
って言われた意味がすぐにわかってしまった
こんな所を歩いていくのですよ
↓
例えるなら、西湖の溶岩帯を100倍起伏を激しくしてツルツルに滑る感じ
もし ”ツルっ” といっちゃったらその場で人生が終了してしまうような数メーター級のクレーターがところどころにあって、磯初心者のダメ会長はわずか50m進むのに果てしない時間がかかる訳ですよ
ガツガツの磯に座る時や転んだ時用のヒップガードなんて当然持ちあわせていないダメ会長は全身に力が入ったよちよち歩きですから
そんなことお構いなしな後輩たちは、流れや潮目を読みながらズンズンと進んで行って、こんな磯の突端で釣りをスタート
ちなみに、ず~~~っとこの体勢のまま何時間も釣り続けてるんですよ
もし落ちたら何mも下にはザッパんザッパんの白波
時に大きくなる白波は頭の上から ”ドッパーーーン” ってダメ会長たちをビショビショにして、更に大きな波の時は後から海に引きずり込まれそうな勢いで ”ドッパーーーン”
”あっぶねぇ”
奈落の底に落ちそうだった
って思いながら後輩たちを見ると、ケタケタ笑ってる
なんで
なんで笑ってんだ
”ファンキー” だからか