もうすぐ東日本大震災追悼・慰霊祭式典【ORI☆姫隊復興支援プロジェクト】 | みちのく仙台ORI☆姫隊オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2011年7月20日宮城県内被災地の小中高大学生の女子が集まり立ち上がった震災復興支援アイドルグループ。

3月11日14時46分

この日のこの時間

多くの市民が共に黙祷を行います。

 

もうすぐ東日本大震災13周年行事が各被災地等で開催されることと思います。

 

みちのく仙台ORI☆姫隊はこれまで、3.11は追悼式や慰霊祭への参加、キャンドル式典の主催をして参りました。

今年度2024年も被災各所を回り、お亡くなりになった御霊に哀悼の意を表し、そして被災者のみなさんの心の平安を願います。

 

そしてこの日はもうひとつ

ORI☆姫隊には大切な活動があります。

ORI☆姫隊に届けられたガーベラのお花を各被災地へお届けするというお役目です。

静岡県清水市の「ガーベラの海野真家園」さんからたくさんの美しい色とりどりのガーベラの花が数百本も贈られてくるのです。経営者の海野ご夫妻が丹精込めて育てたガーベラを、甚大な被害にあった地域でぜひ役立てて欲しいという思いで毎年送って頂いているものです。

 

 

ORI☆姫隊はきれいなガーベラを大切にお届けしています。

 

昨年の令和5年3月11日も、MIHO、SEIKA、MIHOの3名が7カ所の慰霊碑に訪れ、献花をし慰霊祭のお手伝い等をし、ガーベラをお届けしました。

 

 

宝石紫令和5年3月 11 日・12日 のご報告宝石紫

東日本大震災発生12 年ガーベラお届けと慰霊祭・追悼式典めぐり

 

3月11日ガーベラ合計330本

【1】09:00     

宮城県行政庁舎  2 階講堂(仙台市青葉区本町 3-8-1)

ガーベラ白のみ  一人1本づつ     計  3本

※献花種指定のため

 


【2】 10:30   

仙台市宮城野区蒲生地区 なかの伝承の丘
ガーベラ33本     

お受取:佐藤政信氏/ 慰霊碑30本     

希望の鐘の前に3本


【3】  12:00     

七ヶ浜町公園墓地「蓮沼苑内モニュメント広場」
ガーベラ100本     

お受取:寺澤薫七ヶ浜町長、岡崎議員


【4】  13:15     

東松島市大曲浜玉造神社慰霊祭
ガーベラ現地到着済        

御参列者へお花お渡しと式典準備のお手伝い

東松島市長、副市長、小野あおい地区会長、高橋県議、上田元町議

 

青いこいのぼり演奏会準備

 


【5】  15:50     

石巻市雄勝町      雄勝病院犠牲者慰霊碑・震災慰霊碑     硯上の里おがつ
ガーベラ120本     お受取:佐藤美千代氏(住民代表)

慰霊碑 30 本、雄勝病院慰霊碑64本 

供花の後ガーベラ回収(野獣にあらされるため)

「道の駅硯上の里おがつ」各店舗へ

1)雄勝硯伝統産業会館15本、2)おがつ海産物直売所10本、3)伝八寿司10本、3)ウズマキ 珈琲店4本、4)渚泊ステーション10本、5)ヤマケン商店10本、6)もんま屋商 店10本、7)海里(みさと)10本、8)9)事務所2カ所(新藤さん10本、大和田さん10本)、10) 美千代さん10本、

 

11)雄勝ローズファクトリーガーデン10本(徳水ご夫妻)へお届け

 


【6】  16:50    

石巻市震災遺構大川小学校「第2回大川竹あかり」
ガーベラ74本     お受取:佐藤敏郎氏、佐藤和隆氏 (大川伝承の会)、石巻市長斎藤正美氏


 

3月12日
【7】 14:00~20:00     

仙台市宮城野区福住町公園追悼式5時30分~ キャンドル整備、ガーベラ配り70本、後片付け

 

 

 

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東日本大震災発災12周年追悼式を終えて

ORI☆姫隊リーダーMIHO

 

みちのく仙台ORI☆姫隊メンバーは、令和5年3月11日12日震災発災12周年の追悼活動を行いました。毎年この時期は、特別な追悼活動を行っています。今年はコロナの影響もありますのであまり大きな式典などを主催することはできなかったのですが、今年度も宮城県内の津波被災が大きかったところへまたいくつかお伺いしました。その時に静岡県清水市海野真家園の代表海野さんご夫妻から、震災直後から毎年被災地へガーベラを送ってくださるガーベラを、各慰霊碑のある場所へお届けして参りました。

3月11日

・みやぎ鎮魂の日(宮城県庁舎)

献花をして手を合わせて参りました。大きな献花台にご家族でいらっしゃる方も多くいらっしゃいました。

つづいて

・なかの伝承の丘

こちらは毎年整備が進んでおり、今年は駐車場が整備され新しい石碑が建てられていました。献花をしてお線香をあげて手を合わせました。

ORI☆姫隊が結成直後から応援させて頂いていた仙台市宮城野区高砂応急仮設住宅自治会長だった佐藤政信さんと、現在集団防災移転住宅に移転された田子西地区にお住いのみなさんに、ガーベラをお渡しすることができました。

高台にある希望の鐘を鳴らしてガーベラを献花しました。

次に訪問したのは 宮城県宮城郡七ヶ浜町にある

・七ヶ浜町公園の 蓮沼苑にあるモニュメント広場の慰霊碑です。

ガーベラのお受け取りは、七ヶ浜町の寺澤薫町長と、七ヶ浜町町議会会長の岡崎様です。

ガーベラはそのまま、七ヶ浜町国際村の慰霊祭に町長が自ら届けてくださいました。

 

午後一番には、

・東松島市大曲浜玉造神社慰霊祭に参りました。

青い鯉のぼりをつける作業を住民のみなさん、太鼓のみなさんと一緒に行いました。

慰霊祭にいらっしゃった皆さんにガーベラをお配りしました。東日本大震災発災時刻14:46にみなさんで黙祷しました。黙祷の後、太鼓の演奏がありました。

午後4時には

・石巻市雄勝町 の雄勝病院犠牲者慰霊碑、震災慰霊碑のあるところへ伺いました。 

雄勝病院犠牲者慰霊碑の前でガーベラを供えて手を合わせました。それから高台にある雄勝の震災慰霊碑にガーベラを供え、手を合わせました。雄勝町中央復興団地の住民代表さまにガーベラをお渡ししました。

その後

硯上の里おがつに行き、雄勝産業会館、雄勝海産物直売所、伝八寿司さん、渚泊ステーション、ウズマキ珈琲店さん、もんまや商店さん、ヤマケン商店さんガーベラをお届けしました。

帰りには雄勝ローズファクトリーガーデンさんへもガーベラをお届けしました。

11日の最後は

・宮城県石巻市震災遺構の大川小学校での慰霊式「第2回大川竹あかり」です。

大川伝承の会共同代表の佐藤敏郎さんにガーベラをお渡ししました。竹あかりは長い期間をかけて地域のみなさんで準備をされており、とてもきれいでした。点灯の際は竹灯りに向かって配られたひまわりを供えました。ご挨拶のことばでは大川伝承の会の佐藤和隆さんが、「人と人との繋がりを感じて欲しい」とおっしゃっていました。佐藤敏郎さんは「大川小学校は未来を拓く場所。」とおっしゃっていました。伝承館の壁に震災前の大川小学校の写真を写しながら、みんなで校歌を歌いました。齋藤正美石巻市長にご挨拶し一緒に写真をとりました。メッセージが書かれたあかりもありました。

 

翌日3月12日は、JASIAの菅原康雄副理事が主宰する追悼式を仙台市宮城野区公園で開催しました。ORI☆姫隊はキャンドルを並べ、いらっしゃった方々にガーベラをお渡し、後片付けを行いました。

 

 

改めて海野真花園の海野さまへ

本当にいつも被災地へ優しいお心づかいをありがとうございます。今年もORI☆姫隊が責任を持って、各地にお届けいたしました。

 

東日本大震災から12年が経過しました。

追悼活動として被災地で手を合わせて参りました。亡くなられた方が安らかでありますように。そして震災のことを忘れないという想いで手を合わせました。

慰霊碑に亡くなられた方の名前が書かれていました。亡くなられた方、大切な方を亡くされた方のことを想うと胸が苦しいです。

人と人との繋がりを強く感じました。これまで応援で伺った被災地で出会った方にたくさんお会いすることができました。大川竹あかりではたくさんの方が竹あかりを見にいらっしゃっていてみんなの想いは一緒であることを感じました。私にできることは震災や教訓を伝えていくことだと改めて感じました。私の使命だと感じました。

 

 

 

 

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ORI☆姫隊 SEIKA

 

【宮城県庁舎】
白のガーベラを献花をして手を合わせて参りました。ご家族で追悼にいらっしゃっている方が多かったです。

【蒲生なかの伝承の丘】
駐車場整備されていたり、工場かなにか大きな建物が隣で建設中でした。新しい石碑も完成していました。
佐藤政信さんと田子西のみなさんとお会いしました。
希望の鐘を鳴らしてガーベラを献花しました。

【七ヶ浜町蓮沼苑内モニュメント広場】
モニュメントの所に献花台がありました。
蕾型の黒の慰霊碑には七ヶ浜で亡くなられた方の名前や人数、七ヶ浜での被害などがかなり細かくかかれていました。慰霊碑にも献花しました。
寺澤薫七ヶ浜町長にガーベラをお渡ししました。岡崎町議会議長、秘書係長高橋さん、広報課高橋さんがいらっしゃいました。国際村で案内してくださった方もいらっしゃっていました。車が何台か入ったりとまっていたりして、ご家族でいらっしゃっている方が多く、お墓参りに来られてる方が多かったです。


【東松島市大曲浜玉造神社慰霊祭】
青い鯉のぼりをつける作業をお手伝いしました。住民のみなさん、太鼓のみなさんとせーのの掛け声で一緒につけました。
いらっしゃった方にガーベラをお配りしました。キッチンカーでお配りしていた豚汁を地区会のみなさんと頂きました。小野会長の挨拶のあと東日本大震災発災時刻14:46にみなさんで黙祷しました。黙祷の後、太鼓の演奏がありました。太鼓はとても迫力があり、これからも頑張っていこう!と胸や背中をドンドンと押されている感じがしてとても感動しました。住民の方がたくさんいらっしゃっていました。大船渡でご一緒したサムライアパートメントさんのしもさんにお会いしました。高橋宗也議員、上田勉さんがいらっしゃっていました。

【雄勝町】
雄勝病院犠牲者慰霊碑、震災慰霊碑を佐藤美千代さんにご案内いただき、ガーベラを供えて手を合わせました。佐藤美千代さんにガーベラをお渡ししました。美千代さんは手を合わせる前に亡くなられたご家族親戚の方のお名前を4名ほど撫でていました。胸が痛くなりました。震災慰霊碑は階段を登って丘の上で海が見渡せました。病院は跡形も無く、そこに病院があったというイメージがあまりつきませんでした。

【硯上の里おがつ】
雄勝産業会館、雄勝海産物直売所、伝八寿司さんの親方、渚泊ステーションの阿部さんにガーベラをお渡ししました。事務局では新藤さんがいらっしゃらなかったですが他の方にお渡ししました。
ウズマキ珈琲店さん、もんまや商店さん、ヤマケン商店さんはいらっしゃらなかったため、お手紙を添えてガーベラをお届けしました。大和田さんから明日からやる縁日のイベントの試作品のわたあめをいただきました。ガーベラを渡したらすぐに花瓶に水を入れて廊下に飾ってくださいました。

雄勝ローズファクトリーガーデンの徳水利枝さんも不在だったため、玄関入口にお手紙を添えてガーベラを置いてお届けしました。ORI☆姫隊の植えたオリーブの木は元気でした。


【大川小学校追悼式「第2回大川竹あかり」】
大川伝承の会共同代表の佐藤敏郎先生にガーベラをお渡ししました。たくさんの方がいらっしゃっていました。 報道陣も多くいらっしゃいました。
地域のみなさんと各地からのボランティアさんとで作られた竹灯りの点灯の際は、配られたひまわりを供えました。大川伝承の会の佐藤和隆さんは「みんなで作った竹あかりで人と人との繋がりを感じて欲しい」とおっしゃっていました。佐藤敏郎先生は「以前までは悲しい場所悲劇の場所と言われていた大川小でしたがこんなにも人が集まり明るい未来を考えようとしていることが嬉しい。大川小ここは未来を拓く場所だ。」とおっしゃっていました。伝承館の壁に震災前の大川小学校の写真を写しながら、みんなで校歌を歌いました。齋藤正美石巻市長にご挨拶しました。メッセージが書かれたあかりもありました。

【福住公園追悼式】
3.11と1.17のキャンドルとハートのキャンドルを作りました。町内・外の方合わせて3~40名ほどいらっしゃいました。受付で名簿記録や検温消毒を行いました。福住町内会のみなさんや田子西にお住まいの方、宮城野区長、仙石町内会の方がいらっしゃいました。20:00より早く終えて片付けをしました。準備や片付けをしました。


震災から12年が経ち、伝承館やモニュメント、石碑など「伝える」ということが形として出来上がっていたものが多かったです。また、東松島や大川小学校には10代20代の若い方が多くいらっしゃいました。ガーベラのことをお伝えすると、遠くからわざわざありがとうと言ってくださいました。各被災地をまわって、どの場所も明るい表情が多くあった印象でした。ですが、ここにはあの日のまま、心の中では時が止まっている方もいらっしゃるのだろうと思いました。追悼に来てくれていたMIKIより小さい子供たちは震災を経験していないんだなと思うと、12年の早さを感じ、これから起こる災害に対して子供たちに教えていかなければいけないと強く思いました。


 

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ORI☆姫隊 MIKI

 

大川小学校に行くと、2018年に伺った時に、校舎2階の教室で歌った「震災復興支援ソングI'm home」を思い出します。

私は東日本大震災の一ヶ月前に産まれました。

地震が発生したとき、私は大きなタンスに挟まれてしまい心配だった、とお母さんから言われました。

東日本大震災のときの記憶がないので、ORI☆姫隊の活動を通じて、さまざまな被災地に行き被災者のみなさんからお話を聞き、現地の様子を見ると本当に恐ろしかったのだなといつも感じています。

これからもし大きな地震、津波があった時にこのような悲しい出来事を繰り返さないためにも、東日本大震災を知らない人たちに、どんなことがあったのかを伝えていく場所が必要だと思いました。だからこそ3.11という日と、この日訪れたような場所は、これからの私たちと未来の人たちのためにも、とても大切な場所なのだと感じました。

 

 

令和6年3月11日にも、私たちは各被災地を訪れる予定です。

 

復興支援アイドル

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