10th Candle Heart Night in SENDAI【ORI☆姫隊NODOCA】 | みちのく仙台ORI☆姫隊オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2011年7月20日宮城県内被災地の小中高大学生の女子が集まり立ち上がった震災復興支援アイドルグループ。

ORI☆にちは

復興支援アイドル

みちのく仙台ORI☆姫隊
リーダー NODOCAです。



先月の令和3年3月11日で東日本大震災発災から10年が経ちました。

毎年3月11日には震災追悼式を開催させていただいておりましたが、今年は特別追悼式として

東日本大震災でお亡くなりになられた方々の慰霊
ご遺族、旧住民・市民の参加者を迎え交流を図り
広く震災のことを忘れないように伝承していくための場として


「10th Candle Heart Night in SENDAI ~ゆれる想い~」

 

を開催しました。

場所は仙台市宮城野区の仙石コミュニティ広場です。

ご参列いただいたみなさんありがとうございました。

また、コロナ対策へのご協力ありがとうございました。



今回の追悼式はステイホームでもご参列いただけるよう

ORI☆姫隊のWEB配信生番SHOWROOM "ORI☆学アワー"

仙台会場をキーステーションとして

東松島市野蒜・南三陸町志津川・静岡市清水区と
各地で開催されていたキャンドルナイト追悼式を繋ぎ4元生配信をしました。

このような大切な追悼式を私たちの番組を通して配信させていただいたことに感謝申し上げます。

そして、各地でご出演していただいたみなさん、当日配信をご覧いただいたみなさん本当にありがとうございました。

 

 

YouTubeにて

「10th Candle Heart Night in SENDAI」の総集編ショートムービーがアップされています。

 

東日本大震災10周年特別企画WEB4元生配信追悼式 10th Candle Heart Night in SENDAI~ゆれる想い~ 20210311

 

ぜひご覧ください。

 

 


仙台のキャンドルナイトは
「ハート」をモチーフとして1500本のキャンドルを飾りました。



震災から人と人との絆、つながりがあって励まし合い、助け合い、10年の月日を経て、この日を迎えることができたこと、赤いハートである心のつながりに感謝をし、震災でお亡くなりになられた方々の御霊に心から鎮魂の祈りを込めて追悼の意を表したいのと想いで、ORI☆ママンことORI☆姫隊の村田淑恵代表がデザインされました。




日が沈んだ広場に、赤いハートを中心とした
”10th 3.11 SENDAI”
の文字に火が灯った瞬間の美しさは忘れられません。

揺れるキャンドルの火が天に昇り私たちの想いを届けてくれたと信じています。

さらに、10周年を意味する10thの文字は
仙台市宮城野区にある鶴巻小学校の5・6年生の皆さんが

「震災の記憶を風化させない町~Tomorrow~未来に向かって~」をテーマに作ったランタンで文字を描きました。

 



仙台会場の一般のご参列者の皆さんにはガーベラで献花をしていただきました。

このガーベラは静岡県静岡市の「ガーベラ海野真家園」さんの 海野さんから寄贈していただいたものです。

毎年の追悼式やORI☆姫隊の復興支援イベントを開催するときなどとても綺麗なガーベラを贈っていただいております。

また、昨年からは東松島市あおい地区へもお届けしてくださっています。

さらに、今年は南三陸町の役場と歌津馬場・中山地区の住民のみなさまへ3月8日にORI☆ママンとメンバーのMIHOcとSEIKAcが仙台・東松島市に送られたガーベラを分けて届けてきてくれました。

 



みなさんとっても喜んでくらさったようです。

海野さんが東北の復興を願って送ってくださったガーベラは被災地のみなさんが大切に献花として使わせていただきました。

海野さんORI☆がとうございました。

この日、総合司会を務めましたのは
楽天FMアナウンサーの本間拓人さんと私ORI☆姫隊NODOCAでした。

 

 


たっくさんとは、2019年3月の農林水産省さんのイベント

「食べて応援しようin SENDAI」でご一緒に司会をさせて頂いて2回目です。

いつも大変心強く安心してMCができました。
ありがとうございました。

「10th Candle Heart Night in SENDAI ~ゆれる想い~」実行委員会
菅原康雄実行委員長よりご挨拶があり配信がスタートしました。





【東松島市・野蒜地区】 
 「ともす想い たくす灯火」


津波被害のあった野蒜小学校の跡地が
現在は「KIBOTCHA」という防災をテーマにされた防災体験&宿泊施設になっています。

私も一度お邪魔させていただいています。
 


校庭の体育館跡地にはサンドアートがあり、その周りに「竹あかり」を飾り追悼式を行っていらっしゃいました。
その日は野蒜小学校の同窓生の方々もお集まりになったようです。

当日は貴凛庁(株)代表取締役 KIBOTCHAの三井代表にお話をお伺いしました。

「竹あかり」の仲間の方々が全国・世界にいらっしゃって、この日はオーストラリア・シドニーともつながり配信をお届けしました。
 


そして東松島市へ届いた追悼メッセージを配信しました。

平沢勝栄復興大臣

東松島市渥美市長

横綱・白鵬

安倍昭恵夫人

続いて
【南三陸町・志津川】
「10th TSUNAGARI Candle Night 2021」


南三陸からは復興支援団体TSUNAGARIの代表勝又さんにお話をお伺いしました。

TSUNAGARIさんは、東日本大震災のとき南三陸町歌津で復旧活動を開始されました。

がれき撤去や南三陸の海にもぐり行方不明者の捜索なども行ってきました。
また、全国各地や海外の自然災害の発災当日または翌日には現地入りをし、地域のみなさんの救助や支援を行っていらっしゃいます。
JASIA ORI☆姫隊復興支援プロジェクトではTSUNAGARIさんの活動の後方支援や、また一緒に復興活動を行ってきています。

TSUNAGARIさんでは、毎年3月10・11日の2日間

全国のボランティアの方々を一同に集めて、志津川の海上から追悼式を開催しています。


勝又代表からは

「被災地の現状をもっと多くの方に見て頂きたい。皆さんの時間が許すのであれば、東日本大震災に限らず日本全国の被災地の現場を見てお話を聞いて心で感じてほしい。辛いものをみなくてもいい時代だが、自分で選択し現実を見て感じることは重要です。これからの10年、覚悟と使命をもって日本・世界中が一つになり、優しさや手を差し伸べられる世の中にしていければと思っています。」
とメッセージを頂きました。

そして配信の会場となっていた南三陸ホテル観洋の阿部憲子女将にもご出演いただきました。

ホテル観洋さんは震災のとき約600名程の避難者を受け入れ、その後もたくさんの復興活動をされていらっしゃいます。

 

ORI☆姫隊は震災直後は南三陸さんさん商店街や仮設住宅の応援の帰りには、必ずメンバー全員で観洋さんのお風呂にはいってボランティア活動の汗を流して仙台に帰るのが恒例で、今も南三陸へ行った際には必ずだいすきなお風呂に入ってから帰ります。



現在、ホテルの側には眺めのいい「海の見える命の森」を住民の方の憩いの場・伝承活動する場所を作られました。

6000人のボランティアさんのお手を借りながら作られたそうです。

女将からは
「やはり伝承活動が大切で、皆様に東日本大震災の出来事をきちんと伝え記憶にしていただきたい。そしてそのお話を聞いた方が次に両親や子どもを連れてこようという流れになっている。また、語り部のネットワークの構築も重要だと考えており仲間づくりがそれぞれの気持ちを支えますし、またそれが持続的な取り組みに繋がるよう力を入れています。」
とメッセージを頂きました。

勝又代表、阿部女将
ありがとうございました。

 


続いて
【静岡県静岡市清水区】

「Shimizu Candle Night 2021」


清水区の駅前で2000本のメッセージが書かれたキャンドルナイトの追悼式が開催されていました。

ORI☆姫隊もメッセージを書かせていただきました。

清水区会場では堀川代表、そして私たちと繋がるきっかけとなった、

震災後毎年静岡から被災地に応援に来てくださっている「清水うたい隊」の代表望月さんにもご出演いただきました。

堀川代表は東日本大震災の後岩手県大船渡などへボランティア活動に行っていて、何かできないかと考え震災の翌年から静岡でイベントをスタートされたそうです。

静岡は昔から地震が来ると言われていて、約50年前から小学校で防災訓練を行ったり、防災頭巾を各自常備したりなど取り組みをやっていた。震災の映像を見て恐怖を感じた。このことを伝えていかなければならない。忘れてはいけない。と感じ、いろんな方に防災ついて考えてもらおうとの思いで毎年3月の時期にイベントを開催されている、とのことでした。

東北から遠く離れた静岡で追悼式を開催していただけること、被災地を代表して感謝申し上げます。ありがとうございます。

さらに、配信のSTARTには
静岡県の「東海大学付属翔洋高等学校」の生徒さんから防災の取り組みを発表していただきました。

実は発表してくださった学生さんの中にORI☆姫隊の妹と呼ばれている

「するが紅トマHIKO☆星隊」のメンバーのLUKAさんがいらっしゃいました。


大変防災意識の高い地域で、高校生の防災のリーダーとしてLUKAさんが学ばれていてとても頼もしいなと感じました。

元気な姿を見ることができとてもうれしかったです。

さらに、この追悼式の配信では
とてもこころ温まるプロジェクトがありました。

震災10周年を記念して、全国のお菓子メーカー様3社が、被災地の子どもたち、障がい者の方々、高齢者のみなさんにお菓子の寄付がありました。


贈っていただいた企業様は
・カルビー様
・有楽製菓様
・エイワ様

です。

こちらの企業様は東日本大震災の支援や全国の災害の応援を絶え間なく行ってくださっております。

ORI☆姫隊が応援に伺っている、ゆかりのある施設や保育所・児童センター・高齢者のみなさんにORI☆姫隊村田代表から送って頂きました。

また、このプロジェクトにご貢献いただきましたのは
震災復興支援グループ「きぼう」代表の浅見健一さんです。

浅見代表のお声がけによりこの素敵なプロジェクトが実現できました。ありがとうございました。

そしてこの日
お菓子が届いた各施設から企業様へのお礼のメッセージを配信いたしました。


・石巻市 社会福祉法人ひろぶち 広渕保育所 90名
・仙台市 社会福祉法人円周福祉会 中野栄あしぐろ保育所 150名
・福島県相馬市 児童福祉施設福島県相馬市川原町児童センター 85名
・仙台市 福祉型障害児入所施設宮城県啓佑学園/第2啓佑学園 90名
・福島県相馬市 福祉型障害児入所施設 原町学園 30名
・仙台市 医療型障害児入所施設 仙台エコー医療療育センター 60名
・黒川群大和町 障がい者施設宮城県船形の郷 とがくら園 60名
・福島県南相馬市 特別養護老人ホーム 長寿荘 50名
・山形県尾花沢市 養護老人ホーム 万寿荘 42名
・亘理郡山元町 障害者支援施設 静和園 50名

被災地のみなさん本当に喜ばれていました。皆さんの笑顔が届きました✨

また、仙台会場に来られた皆様とボランティアスタッフには菅原実行委員長よりポップコーンと有楽製菓様より寄付されたブラックサンダーのプレゼントがありました。

あらためて、カルビー様・有楽製菓様・エイワ様 ありがとうございました。

仙台市宮城野区高砂市民センターの加藤健一館長とORI☆姫隊もずっと応援させていただいている高砂一丁目応急仮設住宅会長であり、現在は災害集団移転住宅田子西三丁目副会長、また中野ふるさと学校主宰の佐藤政信さんからもご挨拶いただきました。ありがとうございました。

そして、最後は私たちみちのく仙台ORI☆姫隊の復興追悼ミニライブをお届けしました。

私たちは震災直後の2011年7月に結成された宮城県内被災地の女の子が集まり立ち上がったボランティアアイドルグループです。今回の総合企画と追悼式のデザインなども行った社会貢献団体JASIA ORI☆姫隊復興支援プロジェクト代表の村田淑恵先生が立ち上げてくださり、震災と同じ10周年を迎えました。


これまでの10年の復興支援活動とこれから未来に向け次世代につないでいく想いを込め

復興支援ソング [I’m Home]

世界平和を願った [Sing for you]

を歌わせていただきました。

I’m Homeを歌っているとき
何度も何度も被災地や全国・海外で歌ってきたこと
その時の被災地の皆さんの表情
10年間の景色が一瞬でフラッシュバックしました。

 

 

そして、ORI☆姫隊メンバーのOGもかけつけてくれました。小・中学生の頃の記憶はとても濃いものがあります。すごく凄く嬉しかったです。色んな想いが溢れました。皆ありがとう。

 

 

 

 

なにより卒隊生が集まって、ORI☆ママンの喜ぶ顔が

私は1番嬉しかったです😌

 

 

東日本大震災は私にたくさんの問いかけをしてくれます。

まだ気づけていないこともたくさんあります。



どうしてあの日あの場所で未曽有の大震災が起き、たくさんの命がなくなることになったのか。
自然科学的には証明できるかもしれないけれど、腑に落ちるような理由はどこを探しても見つかりません。

ですが、10年間しっかりと向き合って前を向いて歩いてきた事実は確かにありました。

そこには多くの課題や社会問題が浮き彫りになっていて、それらを解決しようと悩み考え行動している方がたくさんいて、それぞれの想いや考えを持ちながら支え合い助け合って一生懸命生きているのだと思いました。

そして二度とこのようなことが起きてほしくないという想いを次世代につないでいくことが被災地に住む私たちに出来ることだと思います。

2011年3月11日の空からは冷たい雪が降っていました。
10年後の夜空にはきれいな花火が打ち上げられました。

あの瞬間。涙が止まりませんでした。

私も生かされた命を大切に一生懸命に生きたいです。
私の大好きな東北・宮城・仙台の未来を明るく元気にしたいです。

これからも皆様の暖かいご支援をいただきながら
命の大切さを想い、頑張りたいとおもいます。



2021年3月11日
「10th Candle Heart Night in SENDAI ~ゆれる想い~」
みなさま本当にありがとうございました。

 


 

 

YouTubeにて

「10th Candle Heart Night in SENDAI」の総集編ショートムービーがアップされています。

 

東日本大震災10周年特別企画WEB4元生配信追悼式 10th Candle Heart Night in SENDAI~ゆれる想い~ 20210311

 

 

ぜひご覧ください。

 

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🌱東日本大震災復興支援募金

 

🌱全国災害支援募金


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募金先

七十七銀行 高砂支店 普通預金 5004491
一般社団法人JASIA

ご協力よろしくお願い致します。

 

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