納涼ORI☆怪談⑤【ORI☆姫隊SEIKA】 | みちのく仙台ORI☆姫隊オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2011年7月20日宮城県内被災地の小中高大学生の女子が集まり立ち上がった震災復興支援アイドルグループ。

復興支援アイドル
みちのく仙台ORI☆姫隊の芸術の女神
SEIKAですブルーハーツ



SEIKAの真夏の怖〜い話☺️

ぜひ最後まで読んでください💙


第5回話







👻


「予知夢」





広い交差点の上で、私は1人立っている。





お昼頃、日がかなり強く当たる真夏の中、
人混みにまぎれてあるいている。

私が目指しているのは、どうやら50メートル以上先にある公衆電話ボックスらしい。



私はそのまんま順調に歩いていくが、
いつも右から男の視線を感じていた。

その男は私を追いかけてくる。


私は、なかなか電話ボックスにたどり着けず、
夢が覚める。





「夢か。。。。」





なんだか不気味で意味のわからない夢だったが、夢なんてすぐ忘れてしまう。




学校に行こう。





そう思い、身支度を済ませ、学校を出る。



家から学校までは、大通りを沿って歩き、交差点を通過して学校へ行く。

人が多すぎるし、暑すぎる〜。
遅刻しそうでも、絶対に走ったりしたくない。





通常通りの学校。

今日もまた山積みの課題と退屈な授業で、疲れ果てていた。





7時間目の授業は地獄だった。
私はそこで心地よく、眠ってしまったのだ。





広い交差点の上で、私は1人立っている。

お昼頃、日がかなり強く当たる真夏の中、
人混みにまぎれてあるいている。

私が目指しているのは、どうやら50メートル以上先にある公衆電話ボックスらしい。




私はそのまま順調に歩いていくが、
右から知らない男の視線を感じていた。



突然、その男は私を追いかけてくる。


私は公衆電話にたどり着く一歩手前で、
男に腕をつかまれる。

怖くなって、私は一目散に走り公衆電話に入り、お母さんを呼ぶ。






「お母さん!助けに来て!交差点!」

「え?一体どうしたの?!何があったの??」

「は、は、はやく、来て‼︎」






電話ボックスの中でしゃがみ込んで、外を見ないようにして待っている。











「またあの夢だ。。。」





私は木の香りのする教室机から頭を起こして黒板を見た。

気分が悪かった。

今朝と同じ夢を見た。



そして、それは終わりでなく、少し続きがあることを私ら後に知ることになる。




ガーン

 


放課後、週に一回は
私は友達と街中に遊びに行くのが決まりだった。


その日はいつも通り、友達と街で遊んで帰った日だった。





夜、私は疲れてすぐに眠りについた。




星空


星空





広い交差点の上で、私は1人立っている。





日射しが強い真夏の昼間




私は人混みにまぎれて歩きだした。




目指しているのは、どうやら50メートル以上先にある公衆電話ボックスらしい。




私はそのまま順調に歩いていくが、
右から知らない男の視線を感じている。




突然
その男は私を追いかけてくる。





私は電話ボックスにたどり着く一歩手前で、
男に「ガシッ」と腕をつかまれる。
 




すごく強くて冷たい手。






怖くなって、私は一目散に公衆電話ボックスまで走り、受話器を取りお母さんを呼ぶ。




「お母さん!助けに来て!交差点!」

「え?一体どうしたの?!何があったの??」

「は、は、はやく、来て‼︎」





受話器の向こうで
その知らない男はニヤっと不気味な笑みを浮かべている。






太陽






朝になる。

昨日から同じ夢をずっと見続けている。



終わりはどこにあるのだろうか。




そんなこと考えていてもしょうがない。
私は嫌な予感を振り払うように




また私はいつも通り身支度を終わらせ、玄関を後にする。





真夏
交差点では、相変わらず人が溢れかえっている。




でもその人々の表情は頼りなく、みんな仕事や学校など自分の日常に追われているようで、それしか見えていないような光景に思えた。









広い交差点の上で、私は1人立っている。




お昼頃、日がかなり強く当たる真夏、
人混みにまぎれてあるいている。



私が目指しているのは、どうやら50メートル以上先にある公衆電話ボックスらしい。

私はそのまんま順調に歩いていくが、
右からまたいつもの知らない男の視線を感じている。




その男はやっぱり

突然

私を追いかけてくる。





だが今度はなんだか、息が切れたり、暑かったり、とってもリアルな夢だった。





「ん?いや、夢じゃない!これは本物だ!」





私は夢と現実の区別もつかなくなってしまっていた。




突然怖くなり、早足になる。


学校に行きたくても足は電話ボックスへ行きたがっている。




私は公衆電話にたどり着く一歩手前で、
男に「ガシッ」と腕をつかまれた。




すごく強くて冷たい手で。

怖くなって、私は一目散に走って、公衆電話にいき、お母さんを呼ぶ。






「お母さん!助けに来て!交差点!」






電話ボックスの中で電話をしながら、
初めてくっきりとその男の姿をみた。




その男の姿ら
周りの通行人には見えていないようで



足も地面についているのかついていないのか分からない。



そして、ずっと見ることができなかった





片方の手には、




なんと、、、










包丁が握られていたのだ。





叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び












🌞🌞🌞



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