他人への垣根と気にしない力 | 元・先生母さんの子育てブログ

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元特別支援学校・小学校教師。国内を教師したり、障がい福祉を学んだりしながら転勤帯同。アメリカ帯同中は、息子の現地小学校をのぞき見!帰国した今、子育てや教育について暑苦しく(笑)マイペースにつづってます!

こんにちは。

初海外生活1年2か月と10日

を終えて

帰国29日目。

英語の苦手な れり子です。

 

 

 

関西のおじいちゃん宅から

関東の新しい住まいへ引っ越しました。

 

倉庫で眠っていた荷物を運び入れ、

大きなスーツケースをほどき、

航空便を受け取り。

役所へ行ったり、息子チミーの学校手続きをしたり。

ドタバタな日々でした。

 

 

 

こちらの小学校へ通い始めて2週間目。

チミーはそこをとても好きになったと言います。

 

普通に歩けば10分で帰れる道のりを

30分かかっても帰って来ません。

同じアパートの男子とツルんでるんで。(笑)

カナブンを追いかけなきゃならないし、

干からびたトカゲを突っつかなかきゃならないし、

水たまりに入らなきゃならないし、、、

 

随分とお忙しいご様子。

 

 

 

 

チミーはつくづく柔軟な気持ちを持った子どもだなあと

思います。

アメリカでも伸び伸びと楽しんでいましたが、

ここでもあっという間に

アパートの中庭男子の一員になっていました。

お口の達者な気質を生まれ持っている事も

幸いしていますが、

多分チミーは

「自分は大事な存在だ」

と思えているのだと思います。

 

その気持ちが

「僕もここにいていい」

という自信を生んでいるのでしょう。

 

そう思わせてくれた

今までの彼を取り巻くあたたかな方々に

感謝するばかりです。

 

 

 

 

 

 

さて、マイペースな彼はさておき、

ほんの短い期間ですが

アメリカで過ごした私は

以前とはきっと変わったんだなと思うことが色々あります。

 

 

今日はその内の一つについてです。

 

 

ー他人への垣根が確実に低くなっていること-

 

自分から

同じアパートの人でも、

見ず知らずの人でも話しかけられる。

(そして、みんな、優しいなあ~とデレっとします。キモイ?変な人?!

窓口で長い間待ってても、

レジの方がちょっと手間取ってても、

前ならイラッとしてたかもねーっと思うようなこと諸々、

なーーーーんにも腹が立たない。

 

 

何故なんでしょう。

 

 

もっともだけれど

聞かれた事は分かるし、

言いたい事は言えるから。

私の聞き取れた事って間違ってないかなあ、、、

と不安に思う必要がない。

伝えたい事は何も準備しなくても、作戦練らなくても言える。

当たり前だけど、この差はとてつもなく大きいです。

 

 

 

それともう一つ。

どう思われるか気にしない力がついたから

かな。

 

私の話し方、人と接する態度は

依然と何も変わらないけれど、

私の気持ちは全然違います。

相手がそれをどう思うかを前は気にしていたけれど、

気にしても私にはどうしようもない事だから。

と流せるようになっています。

人ってこんなにも違うんだ、

人と分かりあうってすごくすごく大変なんだ、

ってとことん実感したから

でしょうかね。

 

 

 

 

 

 

変わった事はまだまだありますよー。

 

お化粧がほんと薄くなった(シワが増えたくせに)←手抜き過ぎ!!

とか

苦手だったアボカドが大好きになった

←メキシカン、全部美味し過ぎた!!

とか(笑)

 

次回も続けてみたいです。

 

 

 

一年生の息子チミーの目から見た

日本の公立小学校についても

またお伝えします。

日本の教師根性の染み込んだ私には

なんと新鮮なことか!!

 

では、また。