クレソンは3月~6月が旬と言われています。
5月も美味しい時期です。
少し辛みがあり、その辛みが、
肉料理やりんごなどの甘味のあるフルーツと相性抜群です![]()
本日はそのクレソンの食物機能についてお話したいと思います。
クレソン(和名オランダガラシ)は、アブラナ科オランダガラシ属、
学名Nasturium officinaleで、ヨーロッパが原産です。
繁殖力が旺盛で、現在ほぼ全域に生息しています。
独自の風味を持っていて、
サラダや肉料理の付け合せとして近年、
日本でも広く普及している野菜で
比較的冷涼な気候を好み、
山梨県と栃木県で日本の生産量の約70%を占めています。
カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルや
ビタミンA、チアミン、リボフラビン、ナイアシン等のビタミンB群、
ビタミンE等のビタミン類を多く含み、
栄養バランスもいいクレソンですが
味の特徴から考えても、大量に摂取するものではありません。
栄養素の補給源として評価するより、
むしろ機能性を期待するべきだと考えます。
クレソンの機能成分はシニグリンです。
これは、ワサビや、からしなどに含まれる
独特の鼻にツーンとくる辛みを持った成分で、
作用としては、
血行促進・食欲促進と利尿作用、殺菌作用が報告されています。
寒い冬には鍋料理
、しゃぶしゃぶの口直しで身体を温めていただき、
また、夏には肉料理の付け合せや、お浸し、サラダ
で食欲増進を図っていただくなど、
さわやかな辛みをお楽しみいただくと共に、
健康増進にお役立て下さい。
オリジン生化学研究所
所長 前田浩明





