大会の提出句は、前回で触れた題詠(第23回は「行」)と雑詠。
締切りが9月末日だからと、のんびりと構えていると、すぐにや
ってきてしまいます。
気を付けないといけないのは、二重投句の類。毎回、散見され、
入選取消しを余儀なくされているとか。
コンクールばやりの昨近、うっかりミスで、やりかねませんので、
それぞれ大会の専用ファイルに入れ、封印してしまうことも、考
えられます。
次は、今回の入選句ですが、言っていることは、いたって平凡な
こと。
同じような景が、たくさん詠われていますので、認めて貰うために
は、どこかに新しい発見を入れるようにしないといけないようです。
・白藤の風をいざなふ香気かな
(入選)
・梅雨寒の白湯ひとくちの甘さかな
(入選)
・園庭や母子揃ひのパナマ帽
(入選)
[これから俳句を始めたいかたへ]
◎俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴
っています。
「はじめまして」(第1回)
https://ameblo.jp/originalk/entry-12515820857.html
